海外でもどうしても被曝を避けられない時を避難歴3年が語る

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海外に出ていても、たまに被曝を避けるのが難しい時がやはりあります。

それは、人付き合いの時です。
 

先日、日本語教師をしている勤務先で昼間少し仕事をしていたら、
ニュージーランド人の校長が
「もうすぐ事務の子がお昼買ってきてくれるから休憩にしよう!」と
言ってくれて、喜んだ次の瞬間に「寿司だよ」との言葉が…。

 

その事務の子は香港人なんですが、両親が勤務先のすぐ近くに
寿司ショップを経営しているからだということで。

被曝防御的にまずい…と思い、
「すみません、寿司は嫌いなんです…お酢の味がするご飯がだめで」と
すかさず言って難を逃れました。

お寿司は大好きでしたが…。

たぶん太平洋産の魚が入っているだろうし、
海苔はおそらく北半球生産で、もう危ないので。

お昼を買ってきてくれるといっても
一人一人に買ってきてくれたわけじゃなく、
二パックのお寿司を五人でつまむスタイルだったので助かりました。

一人一パックなら、内心泣きながらでも多分食べましたね。

それか、「人と待ち合わせしてて急いで帰らないとダメなので」とか
言って食べずに帰ります。

それでももし持って帰る羽目になったら、
申し訳なく思いつつ学校から少し離れた場所でごみ箱に捨てます。

あとは、シェアメイトや友達など
誰かがご飯を作ってくれた時も危険率が高い場合が結構多い
ですね。

東南アジアのルーツ持った子からの魚醤を使った料理や、
ロシア人と韓国人からの太平洋産の魚を使った魚料理や、
キウイからのアメリカ産のオレンジを使ったカクテルや、
日本のマヨネーズを使ったサラダや、
タイ産のツナを使ったサラダなど。

魚関係は「白血病になる可能性を今上げている…」と
思いながら食べるので食欲も失せるし大変です。

「私は放射能を気にしてるから、この食材/料理は食べられない」
と素直に言うことができればいいのですが…。

何作ってくれるのかが当日完成するまで分からないので、
完成してから言うと私一人が何も食べないことになって気まずいし、
なかなか難しいです。

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