プロフィール


菊川美代子

2012年3月に同志社大学大学院博士課程単位取得退学、2012年5月にオーストラリアへワーホリビザで渡航。
オーストラリアで2年間のワーホリ、NZで1年のワーホリを経て、現在はパートナービザ(Work Visa Based on Partnership)にてNZに滞在しています。
オーストラリアで出会ったアイリッシュのパートナーと永住権目指して奮闘中。
私のオーストラリアワーホリ体験談はこちら

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ご連絡はmiyoko.kikukawa★gmail.comまでどうぞ。(★を@に変えてください)

英語を使う時に心がけると良い、たった1つのポイント

 

「何を言っているか分からない」と言われてもめげない
・・・ということに尽きます。

 

 

頑張って一生懸命頭の中で考えてひねり出した英文なのに、
「えっ?」と聞き返された
「意味が理解できない」と言われたら怯んでしまいますよね。

「せっかく頑張っているのに・・・」と
英語を話すのが一気に嫌になってしまったり。

しかし、ここで怯まずに、
違う表現や言い回しで伝わるまで伝えようとするか否かが
英語力が上達するか否かの分水嶺です。

シドニーやオークランドなどの都会のエリアでは、
非英語圏出身の人間がたくさんいます。

小さい頃に親に連れられて移民してきた人、
留学生や、ワーキングホリデービザで来ている人や、
ニュージーランド人の配偶者として住んでいる人など
様々な人がいます。

そういう人達は外国語を使うことが
どれほど難しいかを知っている人達です。

だから、英語が不得意な人を見ても
よほど意地悪な人でなければ
「まだ英語がうまくないのだな」と暖かく見守ってくれます。

英語が下手だからと言って嫌な顔をしたり
邪険にしたりなどしてきません。

また、都市部に住むニュージーランド人は
英語が母語でない非英語圏出身の人達と話すのに慣れていて
英語が下手な人に嫌な態度を取る人はとても少ないです。

ですので、意味を分かってもらえず聞き返されたとしても、
違う表現や言い回しで伝えようとすると
ちゃんと待ってくれて、最大限理解しようとしてくれます。

そして、大抵の場合は理解してくれた後に
自分の語彙が足りなくて回りくどくなっていた表現を
「こういうこと?」と、あっけないほど簡単な英文で
要約してくれます。

その要約してくれた文章がまた勉強になります。

私はシドニーに住み始めてすぐ、
「どんな仕事を探すの?」とオーストラリア人に聞かれて
「どんな仕事でもいい」と答えたかったのですが
それを英語でどう言うかが分からないことがありました。

「ええと、手に職がないから技能のある仕事はできないし、
家から近くても遠くてもいいし、・・・」などと
長文でモゴモゴ言っていると、
話していたそのオーストラリア人に
「“Any job is fine!”ね!」と言われ、
「なるほど、そう言うのか!」とすごく納得しました。

こういうことの積み重ねが私の英語表現の幅を
間違いなく広げてくれました。

一度で分かってもらえなかったからと諦めてしまうと、
このような機会を得られないのでとてももったいないです。

英語力がどんどん伸びる環境とは?

 

日本にいた頃の英語力

日本にいた頃の自分は、
英語を伸ばしたいのになかなか伸ばせませんでした。

 

 

専門分野の学術論文を英語で読むのに、
見開き2ページで40分かかっていたほど。

リスニングは海外ドラマやBBCなどを毎日聞いていて
そこそこ理解できるものの、
日本語字幕なしでは詳細を理解できないレベル。

スピーキングなんて英語を話す機会もないし、
文章が全く口から出てきませんでした。

ライティングも、簡単な英文メールを書くのに
30分はかかっていた始末・・・。

大学院生としては大変恥ずかしい英語力でした。

ひたすら英語漬けの日々

ところが、日本を出て五年弱経ち、気が付けば
英語の新聞を斜め読みできるようになり、
ニュースはそう集中して聞かなくても理解できるようになり、
スピーキングもまだまだ文法などの間違いが多いものの
自分の考えをすらすらと話せるようになり、
英文メールで仕事のやり取りを毎日何十通と行っています。

「そう若くない29歳から海外に出て
どうしてここまで英語を伸ばせたのか?」
と考えてみると、
英語を常に使うしかない環境にほぼ置かれたから、といえます。

私は文法の基礎ができていたので、
後は実地で実践して慣れていくのと
スラングなど実地ではよく使うものの
学校で習わない表現の吸収をするだけだったので、
ある程度の時間さえかければ英語はどんどん伸びていきました。

日本を出て三ヶ月で英語しか話せない彼ができて
毎日英語を話さなければならなかったり、
最初の一年は貧乏だったのでスマホを買えなくて
国際電話をかけて日本語を話せるのは月に一回ほどだった、
という環境でひたすら英語漬けの日々でした。

そうしているうちに三年たち、英語に自信がついてきた頃に
トップだけが駐在員で後は誰も日本語を話さない今の職場に入り、
秘書という肩書ですがほぼ社内翻訳の仕事に就きました。

それ以来、日本語で読んでもなかなか分からないような内容の文章を
毎日ひたすら英語で読み続けなければならず、
業界の技術的な話は上司に質問して背景知識の獲得に努め、
英語は分からない単語を逐一ネットで検索して調べ単語帳を作る日々です。

「英語が分からない」と言うことが許されない毎日が続いています。

そして仕事を始めて半年ほどして、
ある日気が付くと新聞を斜め読みしている自分がいました。

英語力を伸ばすポイント

自分の経験から、英語力を向上させるポイントを
まとめると以下のようになると思います。

 

・会話での実践も大事だけれども、
机に向かって勉強して基礎を固めておく

・量をこなす

・分からない単語や表現を面倒がらずに調べる。
例文をきちんと読み、覚えた後すぐに使ってみる

・「英語が分からない」と言うことが
絶対に許されない環境に身を置く

 

 

「外国語」として意識すると難しく感じるかもしれませんが、
しょせん現地では鼻水を垂らした小学生が
走り回りながら話している言葉なので難しいはずはなく、
ようは誰でも勉強と練習さえすれば使えるようになります。

海外移住に英語力はどれほど必要か?

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英語圏に移住したい!と思っても、
「英語ができないし・・・」と言葉の壁でためらってしまう人は
多いのではないでしょうか?

実際に移住をして得た四年半弱の経験から
どれくらいの英語力が必要かと考えてみると、
「できればできるほど良い」という身も蓋もない答えになります。

日本国内で日本語ができない人間に何ができるか、と考えてみると
色んなことに制限がかかるのが想像できるかと思います。

たとえば、日本にどこか外国からの留学生が来て、
日本語は文字は読めるけど話せるのは挨拶くらい、
聞き取りはほとんど無理・・・という場合、
その人は日本国内で一体どんな職に就けるのか?と。

親が裕福で働かなくても良いくらい送金してもらえたり、
貯金がたくさんある、という人もいるでしょうが、
永住ベースの移住を目指すならば送金も貯金も
自分が死ぬまで続く訳ではない人が大半かと思います。

あるいは、株の配当や不動産からの収入がある、など
日本国内からの継続的な所得が見込めるならば話は別ですが、
どこかの段階で移住先の国で働いてお金を稼がないといけなくなる、
という人は英語ができるに越したことはありません。

お金があれば必要な時に通訳や翻訳を雇えばよいですが、
それでも万が一犯罪に遭ったり体調が急激に悪くなったりと
咄嗟の助けを求める必要がある時に、
やはり現地の言葉を話せないと危機管理として不安という面もあります。

私は日本にいる時にIELTSのアカデミックで6点あったので
ここで紹介するのはそのレベルでの勉強方法となりますが、
私はGyaoというサイトでSex and the cityという海外のドラマを
日本語字幕付きで一日一本見ていました。

あとはデスノートという漫画が好きで、
日本語で漫画を読みアニメも見ていて内容を知っていたので、
アニメの英語吹き替え版をYoutubeで見ていました。

最初は三割くらいしかわかりませんでしたが内容を知っているし、
好きなので理解したくて辞書を引きながら何度も見ているうちに
わかるようになってきました。

もちろん、ドラマや映画を見ている時にも、
分からない表現があったら辞書を引いて調べる必要があります。

最初はBBCなどのニュースをポッドキャストで聞いて
リスニングの勉強をしようと思ったのですが興味が続かず(笑)

とにかく英語の勉強なしに好きだと思える作品を見つけるのがコツです。
好きじゃないと毎日続けるのが私の場合は難しかったので…。

とはいえ、映画やドラマでも英語の勉強にはなりますが、
やはり机に向かって勉強する時間もなければ英語力は伸びないので、
おそらく時間が一番ある渡航前に
できるだけ英語を勉強しておくのが良いと思います。

渡航したら、住居探しや学校探しなど、
こちらの生活に慣れるまでバタバタするので
机に向かえる時間がしばらくの間なくなってしまいますから。

こう書くと矛盾するかもしれませんが、
英語ができなくても移住をして、人の温かさに触れて感動して
幸せを感じることが可能である
ことも強調しておきます。

例えば、シェア住居探しの時など、英語ができない人の方が
いいシェアに当たったりします。

英語ができない状態でシェア探しをやっていくと
英語ができない人の言うことに一生懸命耳を傾けてくれる人しか残らないので、
必然的にいい人だけが残るという。

英語が不得意な人が問い合わせの電話を掛けてきたら
ガチャ切りするような人は(数は少ないですがそういう人もいます)
英語が不得意な人の引越し候補先にならないのですが
一方で英語ができる人が問い合わせをすると普通に対応されてしまうので、
「いい人なのかな~」と思って引っ越したら
引っ越した後に「嫌な人だった・・・」と分かるケースなんかが実際あります(笑)

「英語圏にいるだけで英語がうまくなる」という都市伝説の真実

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「英語圏に暮らしているだけで、1年もすれば英語が話せるようになる」
「日常会話くらいなら1年で十分」

・・・という話を聞いたり、
あるいはそういう話をネットで見かけますが、
それは果たして本当なのでしょうか?

 

 

経験者の立場から答えるならば、答えはNOです。

 

 

この質問について答えるには、ざっと挙げると三つの要素が絡んでくると思います。

1.どのレベルで話せるようになりたいのか
2.渡航前にどれほどの英語力をつけているのか
3.現地で英語に触れる機会がどれほどあるのか

以下にもう少し具体的に述べてみます。

1.どのレベルで話せるようになりたいのか

「話せる」というのにも、様々なレベルがあります。

最低限の欲求を何とか意思伝達できるほどの片言でいいのか、
会話がある程度楽しめる程度か、
仕事での意思疎通が問題なければよい程度か、
ネイティブ相手に流暢に話せて、冗談まで飛ばせる程度か、など。

 

 

「英語は、日常会話程度なら・・・」というフレーズが良く言われますが、
個人的には日常会話が一番難しいです。

スラングがたくさん使われますし、
英語の文法や語彙をたとえ完璧に知っていたとしても
冗談を理解するためには
文化的、社会的背景への理解がなければ
面白味がさっぱりわからないからです。

2.渡航前にどれほどの英語力をつけているのか

やはり英語力を伸ばすには
机に向かいしっかり勉強することが不可欠です。

文法の基礎ができている状態ならば、
あとは話すのも聞くのも実践の量が増えるにしたがって
どんどん伸びていきます。

ただ、慣れればよいだけなので。

 
ですので、日本を出る前に文法の知識を習得していた人ほど
やはり会話の伸びが早いです。

 

 

文法が分かっていない状態でひたすら会話をしても
もちろんある程度は伸びますが、
やはりそのうち頭打ちの状態になります。

会話では状況や表情などで何とか理解してもらえても
文章に書いて分かってもらう必要がある時に
全く意味が分かってもらえないことが多いです。

あるいは理解してもらえたとしても、
読み手に非常に努力を強いる文章となってしまいます。

3.現地で英語に触れる機会がどれほどあるのか

現地にいるのに英語に触れる機会がないことなんてありえるのか?
という疑問を持つ人が多いかもしれませんが、
実はこれはかなり多いパターンです。

英語が話せないからとつい引っ込み思案になってしまい、
言葉の壁がない日本人といる方が楽になり
そのうち日本人同士だけでつるみ出し、
気が付けば友達も知り合いも全員日本人で、
休日も日本人の友達と遊んでばかり…

現地の日本人社会で生活がすべて完結してしまい、
英語を使う機会が全くない、という状態です。

今の時代、ある程度の大きさの都市であれば
日本人はどこにでもいますし、
日本人同士で友達になり、日本食料品店に行き、
住まいも日本人とシェアをし、日本料理店で働き…と
その気になれば背景が違う国になっただけで
日本と全く変わらない生活ができてしまいます。

もちろん言葉の壁が高くて苦しい中で
日本人と話してリラックスするのは清涼剤のように落ち着くので
日本人との交流もとても大事ではありますが、
そればかりになるとやはり英語は伸びません。

私は、渡豪前にIELTSのアカデミックで6.0を取っていました
現在はジェネラルで8.0あります)。

 

しかしそれでも、最初の一年はネイティブの言うことが
あまり聞き取ることができず、
聞き取れたとしてもその単語の意味が分からず
内容が理解できないことがしばしばでした。

スラングが大量に入った冗談が分からず、
文化的背景への不理解も相まって
グループで話している時にみんなが大笑いしているのに
自分一人だけがその面白さが分からず、
悔しくて悲しくて何度も泣きました。

私は現地ではネイティブ(アイルランド人)の彼氏を作り、
毎日英語を話していました。

語学学校が終わり、
日本食レストランで働くのを止めた渡豪三か月後以降は
ほとんどの期間で日本語を話すのは月に一度で、
毎回一時間ほどでした。

British Councilが2009年に出した記事によると、
日本人のIELTSの平均スコアはオーバーオールで5.79だそうです。

ですので日本にいた頃の私の英語の能力は、
ほぼ平均的な日本人のレベルだったといえます。

そんな元平均的な英語力の持ち主の私の経験からすると、
「現地で一年過ごせばペラペラ」というのは
まずありえないかと思います…。

IELTS8.0でも英語が理解できないという厳しい現実

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4月2日のIELTSでオーバーオール8.0を取りました

しかし、先日仕事でかかってきた電話で
うまく聞き取りができず聞き返していたら、
最終的に「移民は国へ帰れ!」と怒鳴られてしまいました(笑)

聞き返しても、
相手が同じ文章を大声で繰り返すだけだったので理解できず…。

8.0だと仕事でも日常でも英語で困ることはないだろう、と
思われるかもしれませんが、毎日困っています。

 

 

いくらIELTSで高得点を取ろうが、
しょせん英語が第二言語の人たちの中でできるというだけで
やはりネイティブが何を言っているか分からないことは
本当によくあります。

話のキーワードとなる単語が分からず
文脈から推測もできないようなものであれば、
もう何を話されているのか一切分かりません。

早口の人や強いアクセントの人、滑舌が悪い人は
聞き取るのに本当に苦戦します。

正直、そんな人たちの英語は聞き取れないことの方が多いです。

 

 

特に電話になると、表情や雰囲気などで推測できず
純粋に音だけになりますし、
英語は日本語にはない周波数を使っていて
しかも電話だとその周波数が落とされてしまっているので
日本人にはさらに聞き取ることが難しくなるのだとか…。

 

 

 

私が日本語での早口な人、訛りが強い人、
滑舌が良くない人などが何を言っているか
聞き取り辛いものの理解できるように、
英語のネイティブは聞き取りづらい英語をを理解します。

自分が全然英語を聞き取れない横でそういう光景を見て、
「ああ、やっぱりまだまだだな…」と思うこともしばしば。

IELTSのリスニングで高得点を取るのは
実はそう難しいことではないと思います。

試験問題では英語圏でネイティブが話しているスピードの
1.5~2倍くらい遅く話されていますし、
アクセントもきつくなく、どの話者も滑舌よく話しています。

また、スラングも使われていません。

お手本のようなきれいな英語ばかりなのですが、
実地ではそんなきれいな英語を話してくれる人は
滅多にいません。

自分は日本にいる時からIELTSのリスニングが6あり
BBCのようなきれいな英語だとまあまあ聞けていたので
自信を持っていたのですが、
現地入りして途端に自信を失いました。

“I reckon you are having barbies tomorrow.”
“He is a naughty dog.”
“That’s dodgy.”

…など、全く知る機会がなかった単語が織り交ぜられた文章を
アクセント交じりの早口で話されて
一切理解できないことが多くショックを受けました。

Reckonはthink(思う)のカジュアル版で、
Barbieはバーベキューという意味の名詞、
Naughtyは「いたずら好きな」という意味の形容詞、
Dodgyは「信用できない」という意味の形容詞です。

どの言葉もオーストラリアとニュージーランドで
日常的に使われています。

IELTSなどの英語の試験ではでは一切出てこない単語です。

「移民は国へ帰れ!」と怒鳴られて三時間ほど気落ちしたのですが、
帰宅してそれをアイルランド人のパートナーに話すと
「はは、コントみたいだねそれ」とプッと噴出されました。

「だって相手が英語ネイティブじゃなくて理解できていないなら、
言い方を変えてみたらいいのに。
大声で同じ言い方を続けてもたぶん理解できないって
普通分かるよね。その人バカだね!」とのことでした。

笑っている彼を見ていると、
「英語が分からなくても全員が全員
『移民は国へ帰れ!』とか怒鳴ってくるわけじゃないし、
こうやって理解して笑い飛ばしてくれる人もいるんだよな」と
落ち込んでいた気持ちが晴れていきました。

英語ができないと冷たくされたり困ることもあったりしますが、
そうすると最終的には我慢強く耳を傾けたり理解してくれる人が
自分の周りに残ります。

ですので、英語ができないことは
ある意味で「周りの人かいい人かどうか選別できるフィルター」
のようになります(笑)

IELTS6点から8点に上がったシンプルな勉強法

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4月2日に受けたILETSの結果が今日オンラインで出て、
Listening 7.5 Writing 7 Reading8.5 Speaking8
バンドスコア8.0を取りました!

モジュールはアカデミックではなくジェネラルです。

 

 

【これまでのスコア】

IELTSを一番最初に受けたのは、
2012年2月の日本でした。

当時はオーストラリアの大学院進学を目指していたので
アカデミックモジュールを受けました。

スコアはListening6 Writing6.5 Reading6.5 Speaking5
バンドスコア6でした。

この時は、日本で販売されていたIELTSの問題集
(University of Cambridge出版ではないもの)を
といて勉強していました。

次に受けたのは、2014年の5月にシドニーで
ジェネラルモジュールでした。

スコアはListening6.5 Writing6.5 Reading6.5 Speaking6
バンドスコア6.5でした。

この時には、渡豪後三ヶ月通っていた語学学校の
IELTSクラスのテキストを使って勉強していました。

そして2016年の4月2日!

今回は受験日の二週間ほど前から、
オーストラリア時代からの知り合いの
りこさん(Academicで8.0というスコアの持ち主)お勧めの勉強法を試しました。

それは、University of Cambridge出版の
IELTS9とIELTS10という正規の問題集を使って勉強するというものです。

これは実際にIELTSで出題された過去問で構成されているので、
出題傾向が掴めるし、時間配分の感覚も分かります。

最初に過去問を解き始めた時はListeningとReadingで
インターネット上にある正答数とスコアの対応表と照らし合わせると
6.5のスコアしか取れませんでしたが
二つ目、三つ目と解いていくうちに問題形式に慣れ
注意点が分かるようになり、スコアが7.0、7.5と上がっていきました。

ReadingとListeningだと現時点での自分のスコアが大体分かります。

過去問では、大体Readingが7.5、Listeningが7.5だったので
私の場合はほぼ同じスコアが出ました。

私はそれぞれの問題集を1.5回ほど解きました。

といってもジェネラルモジュールでの受験だったので
アカデミックの過去問は解きませんでした。

【試験当日】

試験は13時からだったのですが、
会場に行ったことがなく迷うかもしれなかったのと、
IDチェックや指紋登録、指紋認証などの手続きがあるため
10時に会場へ向かいました。

早く着きすぎて、試験が始まる前には眠くなりだす始末でした・・・。

最初の試験科目はリスニングでした。

セクション1は楽勝だったのですが、
セクション2でキーワードとなる単語が分からず
前半は5問中2問しか分からなかったという大失態・・・。

動揺しそうになりましたが、
ここで動揺してはもっと点数が下がると思い
気持ちを切り替えて後半に臨みました。

 

しかし、その会場がその回から新システムを導入したとのことで
後半CDの音飛びが激しく、答えであろう箇所が聞けないという有様に・・・。

セクション3と4の再生では音飛びの問題はありませんでした。

これは一瞬どうなることかと思いましたが、
全てのセクションが終わってから、
音飛びが激しかった箇所がもう一度再生されたので
事なきを得ました。

リーディングはIELTS9で見た問題とは形式が変わっていました。

IELTS9のリーディングの過去問ではセクション1は
複数の求人広告などの短文でしたが
実際の試験では比較的長めの文章(A4一枚ほど)になっており、
またTRUE/FALSE/NOT GIVENの正誤問題がありました。

アカデミックな内容ではないものの文章の量を読ませる内容に
なっていました。

とはいえ、普段の生活で見るような文章であって難解ではないので
スキミングやスキャニングのテクニックはいらないかと。

IELTS10ではこの形式に対応していました。

ライティングは、Task1が
「あなたは自分が働いている会社の間違った情報が
雑誌に載っているのを発見したので
それをあなたのマネージャーに知らせる手紙を書いてください」、
Task2の問題は忘れました(笑)

 

 

スピーキングは今までは以上の三科目の翌日に受験でしたが、
今回は同じ日に受けることが出来ました。

ライティングが終わってから一時間ほど待っていると
自分の番になったので、試験官に呼ばれて部屋へ入室しました。

スピーキングも3つのパートに分かれていますが、
最初は自分についての質問でした。

試験から二週間弱が経ちかなり忘れてしまっていますが、
以下に覚えている限りの質問を書いてみます。

 

セクション1
・出身地はどこか?
・仕事は何か?

セクション2&3
・広告は人々の購入行動に影響を及ぼすと思うか?
・オンラインショッピングは人々の買い物の仕方に
 影響を与えていると思うか?

 

 

以前の自分はセクション1の質問を「(職業は)学生です」など
一言で答えてしまっていたのと、
何を話せばよいか思い浮かばなくて沈黙が多くなってしまったことが
スコアが低かった原因だったと思います。

今回はその教訓を活かして
ほぼ全ての質問に対して試験官が手でTの字を作って
「時間切れ」と止めてくるまで話し続けました。

話し続けられたのは良かったものの、
普段の会話で話しているような表現ばかりを使ってしまい、
IELTSのクラスで習ったような高度なイディオム
(move the goal postなど)を一切使うことが出来ませんでした。

試験が終わって退出してからすぐにそのことに気づいて愕然とし、
「あれでは、せいぜい6.5かも」と半泣きで家へ帰りました・・・。

結果的にはSpeakingは8だったので、
高度なイディオムを使わなくても
文法的ミスなしに沈黙を作らずに流暢に話し続けること、
聞かれたことにきちんと答えることで
点数を取れたのかなと思います。

 

 

【IELTSを受験した目的】

私が今回IELTSを受験したのは、
ニュージーランドの永住権申請のためでした。

私はパートナーのSkilled Workerのカテゴリーでの永住権申請に
配偶者として乗っかる形で永住権を申請する予定なのですが、
配偶者はIELTSのバンドスコアが6.5以下だと
移民局に3000ドル支払う必要があるから
です。

 

その3000ドルは語学学校への費用としてクレジットになるので
無駄なお金にはならないのですが・・・。

6.5を取るモジュールはアカデミックでもジェネラルでも
どちらでも構いません。

私は1年11ヶ月前に受けたIELTSで6.5ありましたが、
IELTSはスコアに2年間という有効期限があるため
もう一度受け直す必要がありました。

前回のスコアが6.5のギリギリであったため、
その後も2年間英語圏で生活し続けているから
英語の能力が下がっていることはないだろうと思いながらも
やはり試験結果が出る今日まで不安でした。

 

次にまた受ける必要が出てきたら、その時は8.5か9を取れるように
日々の英語の勉強を怠らないようにしたいです。

外国語をスラスラと読める人が薦める共通の読解法とは?

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英語をある程度は読めるようになったものの、
早く読むことができない…と日本で悩んでいた私に
日本語がとても流暢な韓国人の留学生達が
口を揃えて教えてくれた外国語読書法がありました。

 
それは、「分からない単語に当たっても
辞書を引かずに我慢して読み続けること」
でした。

もちろん、あまりに分からな過ぎたら辞書を引かないと
全く分からなくて意味がないかと思いますが…。

我慢して読んでいくと、
ある瞬間にいきなり分かるようになる、と
複数の留学生が口を揃えて言っていました。

それを聞いた当時の私の英語力はIELTSのスコアだと
アカデミックモジュールでリーディング6.5、ライティング6.5、
リスニング6、スピーキング5のバンドスコア6でした。

日本では大学院生だったので、
専門分野のものであれば英語で論文を読むことも
たまにありました。

恥ずかしながら、隣接分野の研究書だと1ページ読むのに
20分もかかっていて、内容は大して頭に入っていませんでした。

オーストラリアには2年いましたが、
机に向かって英語を勉強したのは渡豪直後の2か月半
語学学校に行っていた間だけでした。

アイルランド人の彼氏と同棲して
毎日英語を喋っていたので口語表現はたくさん覚えましたが…。

英語の新聞など大量の文章は時間がかかりすぎるので
怠惰にも読もうとしていませんでした。

ニュージーランドに来て一年半、現在の仕事についてから
大量の英文を毎日読まなければならなくなり
英文を読む速度が急激に早くなりました。

日英/英日翻訳をすることが多いのですが、
業界の専門用語などがGoogleで検索しても出てこないことが多く、
「単語が分からないまま我慢して英文を読み続ける」状態に
自然と追い込まれていました。

おかげで仕事を始めて三か月間は、ものすごくストレスでした(笑)

私には「今急に分かるようになった!」
という瞬間は来ませんでしたが
英文をすらすらと読めるようになったことに最近気づきました。

先日、職場の新聞をペラペラとめくり
記事の内容を日本語と同じように単に情報として、
外国語ではなく読んでいる自分に気づいて感動しました(笑)

あとは、とにかくひたすら量を読むことだと思います。

量を読めば語彙が増えるし、文法の使われ方も
同じイディオムなどが何回も出てくるので覚えやすくなります。

 

興味がないものを英語の勉強のためだけに読むのは苦痛なので、
自分の好きな小説や漫画から始めるといいと思います。

私はDEATH NOTEという漫画が好きなので、
日本にいた時はそれを日本語版で読んだ後に英語版を買って
照らし合わせて読んでいたりしました。

訛りがない英語を身に着ける方法はあるのか?

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こちらで日本で習った英語表現を使うと
「それはアメリカ英語だ!正式にはこう言うんだ!」
と直されることが多々あります。

 

 
CookieではなくBiscuitだ、Centerの綴りはCentreだ、
ColorではなくColourだ、LameではなくBoringと言え、
VacationではなくHolidayと言え…

 

 
色々と直されるんですが、こちらとしては
直すということは意味が少なくとも通じているということで
意味が通じるのならばどちらでも一向に構わないのですが、
イギリス英語圏としてのこだわりがあるようです。

 

 

 

とはいえ、そういう人達もそれぞれのお国訛りがあって、
アイルランド人はHow are you?の代わりに
What’s the craic?やWhat’s the story?と言い、
オーストラリア人とニュージーランド人は
Good for youの代わりにGood on youと言います。

オーストラリアで語学学校に通っていた時にしてくれた、
アメリカ人の英語の先生がオーストラリア人に
「Good on you!」と言われ、
「私の体の上のどこにGoodが???」となり
自分の体を見てしまったという話には笑いました(笑)

自分は非ネイティブの英語話者だから
訂正され続けてるのかな?と思いきや、
国が違うネイティブ同士でもお互いの英語を
訂正し合っています。

 

 
うちのアイルランド人が
イギリス人はRをきちんと発音しない!
アイルランドが一番ちゃんとした英語を話している!
」と言うと

イギリス人が「アイルランド人はThの音がないだろ。
『タンキュー』って何だよ。『サンキュー』だろ
」と言い返し

ニュージーランド人が
アメリカ人はRの音がうるさい。
何でも誇張しすぎ。すぐSuper-とか商品に付ける
」と言えば

アメリカ人が「Sweet asって何なの?Asの後には名詞がないと
文法的に破たんしてるんだけど?
」等と返していた
現場にいたことがあります。

非ネイティブな私はその間空気でしたが(笑)

 

 
よくインターネットで
「どこの国に留学するのがいいのでしょうか?
訛りが少ない国はどこですか?」という質問を見かけますが
どこの国もそれぞれ訛っているので、
個人的にはどこの国でも変わらないと思います。

 
どこの国に行くかが問題ではなく、
その選んだ国の中のどの地域に行くかが問題かなと。

田舎の人の訛りは本当にきついので。。

オーストラリアの田舎のおじさんは何を話しているか一切分からず、
英語かどうかすらも分からないレベルでしたが、
そんな人に限って訛っているという自覚がないので
とても困った経験があります…。

語学上達の道は、分からない単語が出て来ても辞書を引かないこと?

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「分からない単語が出てきても、
我慢して辞書を引かずに読み続けるのが語学上達のコツです。」

日本で大学院生だった時に、
日本語の難しい学術論文をスラスラと読みこなす留学生から
言われた言葉です。

外国語を読んでいると分からない単語が絶対に出てきますが、
辞書を引かずに読むことで語学力が上がるそうです。

もちろんこのやり方はレベルを選ぶもので、
初級者の段階であれば辞書を頻繁に必要かとは思いますが…。

どうやったら外国語で論文が読めるほど語学が上達するのか?
と知りたかったので日本語が流暢な留学生に聞いてみたら、
上の答えが帰って来ました。

分からない単語が出てくるたびに辞書を引いていたら、
なかなか単語が覚えられずに、
何度も同じ単語で辞書を引くことになって効率が悪いんだとか。

その当時、私の英語力は、内容によっては英字新聞の記事が
かろうじて読みこなせるかどうかというレベルでした。

半信半疑で、本当かな?と思いつつ
その方法を試してみたら、確かに私にも効果がありました。

 

分からない単語に当たる度に辞書を引くと
言葉の意味は取れますが、辞書を引くこと自体に集中してしまって
前後の文脈を忘れてしまったりします。

意味が分からなくとも、
前後の文脈から意味を推測できることがありますし、
さして重要ではない部分ということもありますので、
全ての単語を知っている必要もなかったりします。

キーワードが分からない場合は、さすがに辞書を引きます。

しかし、キーワードは何度も出てきますので、
「この単語はどういう意味だろう?」と何度も疑問に思いながら
推測しつつ読み進めることになります。

ですので、辞書を後から引いた時に
ずっとモヤモヤしていた疑問が解決するので(笑)
意味が頭に残りやすくなります。

 
中上級以上の人は、辞書を引かずに外国語を読んでみても
いいかもしれません。

無料リスニング素材を活用する

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日本にいながらにしてリスニング力を鍛えるには
英会話教室に通わないといけないのか?というと、
そんなことはありません。

渡豪前の私は海外に長期滞在したことがありませんでしたが、
それでもIELTSのリスニングで6.0をマークしました。

それでは、私はどんな勉強をしていたのかというと、
実は「勉強」はしていませんでした。

私が何をしていたかというと、
Gyaoの無料動画でSex and the cityなどの海外ドラマを
よく見ていました。

また、Death Noteが大好きなので(笑)
Death Noteの英語吹き替え版もYoutubeで見ていました。

どちらかを一日に一話見て、
毎日必ず30分ほど英語を聞くようにしていました。

続けられるコツは、勉強だと構えずに
見ていて楽しい、自分が好きな作品を見つけることです。

とにかく語学の勉強は毎日続けるのが重要なので、
飽きの来ない作品と出会えるとラッキーです。

私はSATCが大好きで、もう何度見たか数えられないほど。

お化粧や着替えなど身支度をしている時に
BGM代わりに流すこともよくあります(笑)

同じものを何度も見るよりは、新しい作品に次々と触れた方が
新しい表現をたくさん覚えられていいのでは?と
思うかもしれません。

でも、外国語は一度聞いただけでは
悲しいことになかなか覚えられません。

人によるかもしれませんが、
私は同じものを繰り返し見ることで語彙が増えた実感があります。

 
高いお金を払って英会話教室に行かなくても
無料の素材はたくさんあるので、
色々と探してみるといい発見があるかもしれません。