プロフィール


菊川美代子

2012年3月に同志社大学大学院博士課程単位取得退学、2012年5月にオーストラリアへワーホリビザで渡航。
オーストラリアで2年間のワーホリ、NZで1年のワーホリを経て、現在はパートナービザ(Work Visa Based on Partnership)にてNZに滞在しています。
オーストラリアで出会ったアイリッシュのパートナーと永住権目指して奮闘中。
私のオーストラリアワーホリ体験談はこちら

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ご連絡はmiyoko.kikukawa★gmail.comまでどうぞ。(★を@に変えてください)

不運すぎるNZパートナービザ獲得顛末記

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先日、ようやくNZのパートナービザが下りました!

今後、少しでも誰かの参考になればなと思い色々書いてみます。

私が取ったのはWork visa based on partnershipです。

スポンサーの彼(ワークビザ)は同じ会社で働き続けないとダメなのですが、
配偶者の私はどこの会社でいつでも好きなだけ働けます。

 
ただし、配偶者のビザが失効したり配偶者と別れたりすると
私のビザも同時に失われます。

このビザに申請するためには、申請の時点で二年以上夫婦同然に
生活していることが必要です。

私が提出した書類は以下です。

 
1. パスポート原本
2. 記入済みの申請フォーム(パスポートサイズの写真二枚付き)
3. 配偶者が記入した申請フォーム
4. 配偶者とのなれそめなどを自分が書いた手紙
5. 配偶者が、配偶者目線でなれそめなどを書いた手紙
6. 日本からの無犯罪証明書
7. オーストラリア連邦警察からの警察証明書
8. これまでの二人の関係を証明する写真、書類など
9. 健康診断の結果
10. 銀行小切手

 
1. パスポート原本

基本的にパスポート原本を提出しないとダメです。

原本提出が申請の時点で不可能であれば、
certified copyでの提出で審査は可能。

ただし、ビザの審査終了後に原本を持参のうえ
移民局に出向いて原本をオフィサーに提示する必要があります。

2. 記入済みの申請フォーム

名前、住所を書き、それからこれまでどれくらいNZにいたか、
NZで子供を持つ予定はあるか、健康診断を受けたか、
などの項目にチェックを入れていきました。

最後にサインをして終わりです。

3. 配偶者が記入した申請フォーム

私のスポンサーである彼にも
申請フォームを記入してもらう必要がありました。

 

4. 配偶者とのなれそめなどを自分が書いた手紙

私がWordでA4一枚半にわたって
彼との馴れ初めやこれまでの付き合い、
今後の展望を書いた手紙を書きました。

「私は彼に何年何月にどこで出会い、いつから付き合い始め、
何月にはどこどこへ旅行へ行き、いつNZで合流して…(中略)…
二人ともこの国で多くの友人を得て、
自然の美しいこの国にしばらく滞在したいと思っています」
みたいな内容です。

印刷して、最後に自分の直筆でサインしました。

5. 配偶者が、配偶者目線でなれそめなどを書いた手紙

配偶者に向こう目線で似たような内容を
「私はみよこをスポンサーしてパートナーとして
一緒にNZに滞在してもらいたいと希望しています。」から始まる内容で
A4一枚分書いてもらいました。

こちらも同じく、印刷してから自筆のサインをして終了です。

6. 日本からの無犯罪証明書

これは受け取るのに年末年始を挟んだため
二か月かかりました。

通常は一か月だそうです。これは必ずしも必要なわけではなく、
もしスポンサーとなる人のワークビザが一年間しかないのなら
これはいらないと大使館の人に言われました。

これが必要なのは二年以上のワークビザを申請する人だけだそうです。

 
これを申請しようと大使館に出向いたのが昨年の12月上旬で、
彼がワークビザの申請自体をまだしておらず
(今年の三月にしました)、
ワークビザが一年になるか二年になるかその時点では不明でしたが、
申請料は無料なのでとりあえず申請しました。

日本国内で申請したらこの書類は即日発行だそうです。

ただ、あまりに前もって申請すると、ビザを申請する段になって
発行日から日数が経ちすぎてるので新しいものを取って
出してくれと言われてしまうそうです。

発行してもらったものの、結果的にいらなかったのであれば
速やかに大使館に返却する必要があるとのことでした。

7. オーストラリア連邦警察からの警察証明書

日本からの警察証明書の他に、
NZに来る前にオーストラリアに半年以上滞在していたので、
オーストラリアから連邦警察からの警察証明書も必要でした。

オーストラリアのものはオンラインで申請、
一週間でNZに封書で到着しました。

8. これまでの二人の関係を証明する写真、書類など

彼と一緒に二人で映っている写真は
8枚くらいしか出しませんでした。

書類は移民局の人に引かれるくらいの分厚さで出しました(笑)

書類は、二人の銀行の共同口座のステイトメント(二年分)、
二人の名義の電気代の請求書、
一緒に旅行に行った時の航空券やチケット、レシート、
二人が送り合った誕生日カードとクリスマスカード、
彼のお母さんから届いた二人宛のカード、
シェア時代に住んでいたレントのレシート、
オーストラリアでに契約していたプリペイドの通話履歴など。

二人が同一住所で生計を共にしている証拠を提出しました。

 

また、付き合いは三年ですが、
途中合計で半年ほど遠距離になっていた時期があったので、
通話履歴は遠距離交際時にも連絡を取っていた証明となるかなと。

その通話履歴が3センチくらいあったんで、
わかりやすいように彼の番号に蛍光ペンで線を引いて出しました。

9. 健康診断の結果

これは私はオンラインで出しました。

オンラインの方が早いし便利なのでお勧めです。

彼は胸部X線を受けなければいけませんでしたが、
私はワーホリビザ申請の際にオーストラリアで胸部X線を受けて
その結果をNZ政府に提出していたので、免除でした。

過去3年以内に胸部X線の結果をNZ政府に提出した者は免除だそうです。

だから、私はGeneral Medicalだけでよかったです。

 
ただ、私の場合は摂食障害の疑いを持たれるのを
前もって潰しておくため、
肝臓が機能しているかを確認するための血液検査を
追加で受けました(45NZD)。

私は161センチ43キロなんですが、
これは平均体重と比較すると非常に痩せているため、
移民局が摂食障害を疑って追加検査を受けるよう
要請してくるかも、そしたらビザの審査が長引く、
そういうケースがこれまで何例もあった、と
健康診断の際に見てくれたお医者さんが勧めてくれたので
念のため受けておきました。

移民局が摂食障害かも?と疑った人に受けるよう言うのが
この検査なんだそうです。

 

とても親切なお医者さんで、私の健康診断終了後に移民局に
「彼女はとても痩せているけど健康で、摂食障害の疑いは一切ありません。
細いのは、単に彼女の体質です」という推薦状まで
Eメールで書いてくれました。

10. 銀行小切手

移民局はクレジットカードは受け付けているのですが
デビッドカードと現金は受けつけてくれないので、
銀行に出向いて申請料の分だけ銀行で
小切手を発行してもらう必要がありました。

その小切手を封筒の中に同封し、ポストに投函します。

このビザの審査は通常は25営業日、つまり5週間かかるのですが、
私の場合は何と三か月半かかりました。

 
まずオークランドブランチの移民局に申請書類を提出

オークランド南部のManukauブランチに申請書類が送られる
(ここまでは普通)

四週間後、Manukauブランチに「些末な技術的問題」が発生、
書類がオークランドブランチに送り返される

書類の再審査→健康診断に引っかかる
(おそらく、健康診断の際に申告していた持病と低体重に
因果関係があると疑われ、病状が深刻と思われたかもしれません。
痩せてるのは元から)

移民局から独立した機関であるMedical centreに
medical adviceを求めるために私の健康診断の結果が送られる。
通常4-6週間かかるところ、センターがその時期忙しく
10週間かかりました。

 
5週間+10週間で約三か月半です。

 

 

永住権でもないたかだか二年未満のパートナービザ
(申請の時点で彼のビザは残り一年9か月)に
ここまで待つことになるとは思いませんでした。

心配のあまり、先週は申請が拒否されて一週間後に
NZを出国しないといけなくなった夢まで見てしまいましたが…
無事に申請が通りました。

ニュージーランドパートナービザの提出書類集め

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ニュージーランドのパートナービザを先週申請し、
その翌日にはInterim Visaが発行されました。

 
Interim Visaというのは、
現在のビザが新しいビザへの切り替え申請中に失効する場合に
発行されるものです。

このビザだと働く権利はありませんが、
合法的にニュージーランドに滞在できる権利が与えられます。

ですから、現在のビザが切れる前に
余裕を持って申請することをお勧めします。

さもないと、物価の高いこの国で働けず、
貯金を減らしつつ審査結果を待つことになりますので…。

通常、審査は2週間ほどで終わります。

しかし、提出書類に不備があると
追加書類の提出を求められるなどして
日数が伸びることがあります。

その場合、働けない期間が長くなるのでかなり不便です。

ですので、私は追加書類の提出を求められないように
自分なりに万全に準備しました。

このビザをはどのカップルも申請できる訳ではありません。

まず、付き合って2年経たなければ、このビザは申請できません。

また、付き合いが2年以上であっても別居ではなく、
同棲していなければなりません。

パートナービザは、「事実上夫婦のように生活している」という
ところがポイントです。

ですから、恒常的に別居をしているカップルは申請できません。

一時的に、短期間だけ別居するということだったら
大丈夫なようです。

ただし、別居をしている間に連絡を取っていた
証明が必要となります。

二人の間で交わした手紙、Eメールなど。

同居していることの証明として一番良いのは、
銀行から送られてくる口座収支報告書を提出することです。

やはり、公的機関から送られてくるものは
信頼性があるとのことで。

報告書が送られてくる頻度は自分で選べますので、
毎月に一度にするのが勧めです。

また、二人宛の光熱費の領収書も有効です。

家族や友人からの二人宛の手紙も。

また、生計を共にしているというのも必須ポイントです。

銀行の共同口座を持っているかどうか、
またその口座の使用履歴があるかどうかが重要です。

共同口座を持っていても、その口座が全然使われていなかったら
あまり意味がありません。

といっても、自分と相手のお給料全てを
共同口座に振り込みにしなくても大丈夫です。

お互いのお給料の半分ほどを給料日に振込み、
そこから家賃や食費、光熱費を出すというようにすると良いです。

 

 
私と彼は共同口座を持っていて、
毎週に一度口座に決まった額のお金をお互い振込んでいます。

そこから家賃が自動的に引き落としされ、
余りを食費や共通の雑費に充てています。

買い物で支払いの際には、
その共同口座のカードを使っています。

このあたりのポイントを普段から押さえておけば、
申請の時に関係を証明する書類を慌ててかき集めなくても
大丈夫です。

ニュージーランド・パートナービザの申請

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先週の月曜日に、ニュージーランドの
Partnership-based Visaの申請を行いました。

 
これは、いわば「事実婚ビザ」です。

カップルのうち片方がワークビザや永住権など
長期で滞在できるビザを持っていると、
もう片方がそのビザに乗っかり、
同じ期間滞在できるというビザです。

 
このビザを申請するためには、いくつか条件があります。
ざっと挙げると、以下の4つです。

1.2年以上付き合っている
2.同居している
3.生計を共にしている
4.継続的な関係性を証明できる

事実上、結婚した夫婦のように付き合いを継続している二人が
申請できます。

同性パートナーでも申請可能です。

申請書類は、移民局のスタッフに手渡し…ではなく、
移民局内にある封筒に書類を入れ、
それを局内にあるポストに投函します。

私が提出した書類は以下の通りです。

・パスポート原本
・銀行の小切手(申請費用270ドル)
・申請書フォーム
・申請書フォーム(パートナーが書いた分)
・パートナーとの出会い、付き合い、将来の展望を書いた手紙
・パートナーからの手紙
 (自分は申請者=私、と真剣に付き合っていること、
 ニュージーランドに住みたいことなどを書いたもの)
・二人の関係を証明する証拠
 (銀行の口座収支報告書、光熱費の領収書、二人の写真、
  アイルランドに住む彼の親から送られてきたカード、
  デートで行った場所のチケットなど)
  

 

私たちは2年9か月の付き合いで、
四か月目から証拠を集め出したので証拠の量がとても多く、
厚さ7センチほどの書類の束になりました。

移民局のポストになかなか入らず、
ぎゅうぎゅう押し込んでようやく入ったほど(笑)

私の申請は現在審査中なので
認可されるかどうかはまだ不明ですが、
結果は大体2週間後くらいに出るようです。