非永住権保持者がニュージーランドの国民保健に加入するための条件とは?

Children being tested for AIDS

ニュージランドで2年以上の長期滞在のビザを取ると、
Primary Health Organization(PHO)という
国の健康保険のようなものに加入することができます。

「ようなもの」というのは私自身、
まだ仕組みがよく分かっていないからです(笑)

【PHOとは?】

加入すると、加入した一般医での診察料が安くなり、
また薬の代金も一個5ドルになります。

こちらでは日本と違って
患者が自分で判断して専門医にいきなり出向くのではなく、
まず一般医(GP)という浅く広くの医者に掛かり、
そこから専門的な医療が必要であれば
専門医を紹介されるという仕組みです。

どの一般医に行くかというのは自分で選べますが、
家から近いかどうかで大概決めていると思います。

PHOに入っていないCasual patientだと
年齢と場所によりますが診察料が80ドルくらいします。

PHOに加入していると、これも年齢と場所によりますが
安いところだと15ドルくらいになります。

ただし、どこの一般医でも安くなる訳ではなく
かかりつけとして登録している一般医のみで安くなります。

かかりつけの一般医というのは、
PHOに加入手続きをした一般医です。

もちろん、引っ越しなどでかかりつけを変えたい場合などは
新しく通いたい一般医の所で転入の手続きをすればOKです。

【PHO加入条件とその手続き】

さて、PHOに加入するには、
基本的には以下のビザをいずれか一つ持っていることが条件です。

・NZ市民権
・NZ永住権
・2年以上のワークビザ

長期滞在ビザ、といっても学生ビザだと加入できないようです。




私の場合は、パートナーが2年間のワークビザを持っていて
移民局に申請して事実婚をし
パートナーシップベースのワークビザを持っていますので
加入条件を満たしています。




申請するには、自分が通いたい一般医に出向き、
受付で「PHOに加入したい」とお願いし、
渡された申請用紙(A4で3枚)を埋めます。

パスポートに貼られたビザのシールで
加入できるかどうか受付の人が判断しますので、
パスポートは必ず持参する必要があります。

それから、渡された申請用紙に名前、住所、連絡先、
緊急時に連絡できる近親者の名前と連絡先などを記入し
受付に提出するだけで加入手続きは終わりです。

加入料金はかかりません。

ただし、加入したその日から診察料は安くなるわけではなく、
政府が手続きを完了する二か月後からしか安くなりません。

薬代はその日からどんな薬でも一個5ドルになりますが…。

しかも、同じ薬を何度も繰り返しもらう場合だと
一回目だけ5ドルを支払い、後は無料だったりします。

例えば、喘息の吸入薬を三か月分もらうのだと、
一か月目に五ドル支払って、
あとの二か月分は一回目に薬局に処方箋を持参すると
無料でもらえます。

ですので、ワークビザが下りて
パスポートが手元に戻ってきたその日に
お近くの一般医に登録に出向くことをお勧めします。




私もそうしたのですが、
最初に登録しようとした一般医の受付の人が適当で
仕事が遅く、問い合わせをしても返事がなく、
電話もいつもつながらず…で二か月経っても加入できず
結局そこでの申請を取り下げ、他の一般医に出向くと
一瞬で加入できたということがありました(苦笑)
(これはまた後日記事にするつもりです…)

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