履歴書持参で200件以上飛び込み

スポンサーリンク

 

オーストラリアとニュージーランドでの仕事の探し方は、
日本とかなり異なります。

この記事では、カジュアルジョブ(アルバイト)の探し方を紹介します。

日本では求人サイトや求人情報誌を見て
オンラインで応募したり、あるいは電話をかけますよね。

そして、それから書類選考を通過すれば
手書きの履歴書持参で面接へ…という流れです。

どの段階で合格してもしなくても、
日本では基本的に連絡をくれて合否を教えてくれます。

オーストラリアやニュージーランドでは、
履歴書は手書きである必要がありません。

内容も、決まったフォーマットはないので自分で自由に作ります。

そして、その履歴書をA4の紙に大量に刷ります。

最大でも裏表印刷で2枚ほどが限度の量です。

そして、それを持って町をうろうろして、
「ここで働きたいな」と自分が気に入った店に配ります

「ハーイ!」といい笑顔を浮かべて挨拶するのがポイントです。

それから、求職中であることを伝え、
先方が人を募集しているか聞きます。

募集しているという答えが返ってきても
そこで安心をしてその人に履歴書を渡すのではなく、
できるだけマネージャー本人に手渡しましょう。

ただのスタッフに渡してしまうとまず紛失されたり、
マネージャーに渡すのを忘れられる
と思った方がいいです。

日本人と違って、本当に適当なので…。

マネージャーに渡しても連絡がないことがよくあるので、
気に入ったお店なら何度か足を運んでアピールします。

いよいよ面接に漕ぎつけたら(面接がない場合もある)、
トライアルです。

トライアルというのは、試しに二時間ほど働いてみて、
先方が気に入れば採用、そうでなければ不採用というものです。

つまりは「お試し」ですね。
社交的・外向的な人には仕事が見つけやすいシステムです。

でも、内向的な自分にはこのシステムは本当にハードルが高いです。

見ず知らずの人に笑顔で親しく世間話をする、
それも仕事が見つかるまで200件以上もというのは地獄
でした(笑)

そもそも200件も配らないといけないというのはかなり不運な部類で、
運が良かったり、愛想が良ければもっと少ない件数で済みます。

仕事が見つかるかは運の良し悪しもありますが…。

タイトルとURLをコピーしました