お酒を避け続けるのがこんなに難しいとは…

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私のアイルランド人のパートナーはアルコール依存症です。

 

 

彼が依存症だと自覚して禁酒しようとした時期がこれまでに二回あって、
その時は彼の飲酒欲求が煽られないように私は少し気を使います。

ポストに入っているお酒のチラシを彼の目に触れさせずに処分したり、
雑誌を彼の横で呼んでいる時にワイナリーについての記事を飛ばしたりなど。

それでもテレビをつければお酒のCMが流れているし、
ドラマでも映画でも飲酒のシーンが多いです。

コミュニティーペーパーを読んでも酒屋の広告が載っています。

そこら辺を歩いていると色んな場所にバーがあって自然に目に入るし、
レストランでもお酒を提供しているので飲んでいる人が目に入ります。

スーパーにだって販売しています。

その度に「お酒を飲みたい!!」という彼の飲酒要求が内心燻る訳で…。

彼が禁酒を頑張っていた時期は、近所のスーパーでパンのコーナーの近くにある
お酒のコーナーを通過する度に私の方がヒヤヒヤしてしまいました。

 

 

アルコールは合法なのでそこら中で見かけますし、売っています。

アルコール依存症からの回復には一生断酒するしかありませんが、
それはずっとこうやってお酒そのものや
お酒を連想させるものが目に入るのを避けられない状況で
精神的、身体的に依存した/している物質を断ち続けていかなければいけない訳で
並大抵のことではないとつくづく思います。

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