オーストラリアで美味しいエスニックレストランを見つけるには?

スポンサーリンク

 

世界各国からの移民が本場の味を提供する
本格レストランがオーストラリアにはたくさんあります。

オーストラリアは日本と違って新しい国、
つまり移民の国ですから、多くの移民が暮らしています。

そして、彼らの多くがレストランを開いているので、
本格的な民族料理を楽しむことができます。

レバノン料理、ギリシャ料理、フィリピン料理、マレーシア料理など
日本では馴染みがないような国の料理が堪能できます。

日本でなじみ深いのは、中華料理、韓国料理、
イタリア料理、フランス料理、あたりでしょうか。

と言っても、すべてのエスニックレストランが
本場の味を提供しているとは限らないのも事実です。

なぜかというと、オーストラリア人向けに
アレンジされているレストランやメニューも非常に多いのです。

例えば、日本食レストランに行くと、
「インサイドアウトロール」という名前で、
カリフォルニアロールが大々的にメニューに載っています。

カリフォルニアロールというのは、
巻き寿司なのに海苔が外にないアレです。

日本人からすると、邪道だと感じますが、
オーストラリアでは大人気です。

アボカドが入った巻き寿司も大人気です。

それらが、寿司専門のお店だけではなく、
レストランで照り焼きチキンなどと並んで
メニューに載っています。

ですから、オーストラリアに暮らす各国の人達は
それが伝統的な日本料理だと思っていることが多々あります。

日本にはアボカドが入っている寿司はない、
と言うと仰天されたりも(笑)

というわけで、各国のレストランも似たような感じで、
アレンジされていることが多いのです。

それでもやはり
「本場の懐かしい味を食べたい!」という需要はあるわけで、
本場仕様の味を提供しているレストランもあります。

見分けるコツは二つ、価格客層です。

そのようなレストランの多くは、
何とアレンジされているレストランに比べて価格が安いです。

オーストラリアは景気がよく国民がお金持ちなので、
オーストラリア人向けにアレンジしているレストランは
高い価格を設定します。

あとは、お店にいるお客さんが
その国の出身のように見える人が多いかどうかです。

あなたが外国に住んでいたら、
現地人向けにアレンジされた和食を食べたくて
日本食レストランにわざわざ行きますか?

たぶん、ほとんどの方が行かずに家で作りますよね。

自分では作れないような手の込んだ、
でも懐かしい料理を食べたい時に出向くんじゃないでしょうか。

オーストラリアに来る人は、
せっかくなので本場の各国料理を楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました