オーストラリアで和書を入手するには?

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オーストラリアで日本の本を入手するのは、
とても簡単です。

 
シドニーにいるのであれば、
町中心部にあるKINOKUNIYA(紀伊国屋)に行けば、
たくさんの日本の本が売られています。

ただし、運輸費がかかっているため、
日本国内で買うよりも割高です。

 

 
そこで、私は日本のAmazonでKindle版を購入するか、
Kindle版がないものは、「自炊業者」に頼んで
電子化してもらっています。

Androidのタブレットを持っているので、
Kindleのアプリをインストールすれば、
ページ割りなどまるで紙の本のように快適に読めます。

また、Kindle版は紙の本に比べて
価格が割安なのが嬉しいところです。

とはいえ、Kindle版が出ている本の数は
まだまだ少ないのが現状です。

読みたい本にKindle版がない時は、
いわゆる「自炊業者」さんに頼んでいます。

「自炊業者」は、顧客から本や雑誌を受け取って、
裁断して、スキャナーで読み取ってPDFファイルにしてくれます。

こちらがすることは、ただAmazonで注文した際に
本の送り先をその業者の指定する住所にするだけです。

価格は、高くても一冊せいぜい数百円くらいかと。

一番安ければ、一冊100円もいかないくらいです。

 
価格は、本のページ数や、
OCR検索をかけられるようにするか
(本の中の言葉を検索できるようにする)などで
違ってきます。

あと、短期間で仕上げてほしい場合も、
料金が加算されます。

 
最大手の業者は、BOOKSCANです。

BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス - 大和印刷
書籍・蔵書の電子書籍化サービス BOOKSCAN(ブックスキャン)。世界初 低価格で本をスキャン、オンライン上のマイ本棚で管理。ブックスキャンは「世界中の本好きのために」ファイル名変更、OCR(透明テキスト)、DVD-R納品などオプションサービスを提供しています。

350ページ以内の本であれば、
一冊100円だそうです。

 

 

電子版書籍の利点としては、
何といっても本を持ち歩かなくてよくなることです。

日本を出て以来しがらみがなくなったので、
かれこれ3年弱ほど気の向くままに
両手で足りないほどの数の引っ越しをしてきました。

そんな自分にとって、
荷物を増やすことなく読書を楽しめるのは
本当にありがたいです。

 

 
自分の好きな国の好きな場所で、
好きな日本の本をいつでもどこでも読めるのです。

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