海外に移住するにあたって、常備薬をどうするか。
これは多くの人が持つ疑問ではないでしょうか?
私の場合は、持病は子宮内膜症だけで、
現在は特に治療の必要がない状態を保てています。
病院に行かないと手に入らない薬を
持参する必要はありませんでした。
それでも、少し体調を崩した時や生理痛、頭痛の時など
ずっとEVEという市販の鎮痛薬を服用していました。
まるで万能薬のように(笑)
EVEの成分はイブプロフェンです。
オーストラリアとニュージーランドでも、 同じ成分の薬がスーパーで買えます。
AdvilやNurofenというブランドの名前で販売されています。
値段は大体ひと箱20錠で5ドル(約500円)ほど。
そこで、私がEVEの代わりとして買っているのは
Ibuprofenという 成分の名前そのままで販売されている、
各スーパーのプライベートブランドのものです。
プライベートブランドのものだと、
オーストラリアではひと箱2ドルほど。
物価が高いニュージーランドでもひと箱3ドル50セントほど。
バファリン派の人は、同じくプライベートブランドの
Paracetamol(パラセタモール)がバファリンと同じ成分です。
Ibuprofenよりも値段が安く、ひと箱2ドルほど。
体がアジア人よりも大きい白人が主流の国々なので、
成分が同じとはいえ含有量が多いです。
なので、私のように日本で二錠を服用していた人も
こちらのものだと一錠で十分ということもありえます。
ただし、病院でしか処方されない薬が必要という人もいます。
その場合は、出国前にかかりつけ医で英文の処方箋をもらって、
現地の病院で薬をもらう必要があるかと思います。