WAの州都・パースの問題点

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2013年11月に、WA州の州都パースに
三週間ほど住んでいました。

 
私のパースの感想は、とにかく蠅が凄かったのと
公共交通機関が不便すぎて住みたくない…でした。

 
夏場のパースでは、
とてつもない数の蠅が常に飛んでいます。

そしてその蠅たちは、
あなたの目と唇をめがけて飛んできます。

絶え間なく、三秒に一回ほどの割合で。

なぜなら、人間の体の中で
目と唇が水分を一番含んでいる場所だからです。

乾燥しているので、
蠅達は水分を求めて飛んでいるのです。

サングラスをかけても効果はなし。

お構いなしに
サングラスの上と横と下から入り込んできます。

さらに、なぜか耳の周りにも飛んでくるので
基本的に外ではずっと蠅の羽音を聞きながら
過ごさねばなりません。

 

 
現地の住民は慣れているようで
一切動じていないのも衝撃でした。

周りを見ると、自分達だけ手で蠅を振り払っていたので

「私達、もしかして臭いのかな?
毎日シャワーを浴びているのに…」

と、パース到着当初は勘違いしてしまったほどです(笑)

 

虫よけスプレーも効果はありませんでした。

あとは、公共交通機関がとにかく不便だということ。

車で行けば20分で済む所を
バスで行くとひたすら迂回するので一時間半ほどかかる、
ということばかりでした。

私は日本では都会出身で
交通の便が良くて車が全く必要なく
免許を持っていないので…。

それに、免許を持っていたとしても
車を買いたくありませんでした。

オーストラリアではいったん車を買うと
それ運転してを日本の20倍の広さの国土の中を
移動しなければならなくなりますので。

 
オーストラリアは日本の20倍の面積の国土に
人口はわずか日本の6分の1なので
都市が点のように散らばっており、
飛行機での移動が基本です。

ですので、まだ住むかわからない都市で車を買うと、
車を売らない限り飛行機移動の選択肢が消えて
地獄を見ることになる可能性が高いです。

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