ニュージーランドの就職活動での面接のテクニック8つ

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先日の記事に続き、ニュージーランドの就職活動のポイントについて書いていきます。

先日、Work Connectから割り当てられた担当コンサルタントと
一対一のコンサルをしてもらいました。

私は面接に自信がないので、
模擬面接をしてもらってフィードバックをもらいました。

これは英語圏の面接ならどこでも使えるんじゃないか?
というアドバイスをいっぱいもらい、
7つの秘訣を伝授してもらったのでシェアします。

「自信がないように見える」「視線をそらしてしまう」
などは私固有の問題ですが…。

他にもそういう人がいるかもしれないので。

1.全体を通して、自信がないのがわかる。
もっと自分を信じて自信を持つべき。
もし自信を持てないなら、自信を持っているふりをするべき。

自信がないように見えると、アジア人は若く見えるのも伴って、
「この人は若くて経験が浅いから自信がないのかな?
それではパフォーマンスも良くないだろう」と思われてしまう。

2.質問の答えを考えている時に面接官から視線をそらすのは良くない。
アイコンタクトをすることが重要。
癖は変えることが難しいので、面接の始めに
「私は考える時に他の方向を向いてしまうことがありますが、
それはあなたをDisrespectしているのではありません。
ただ癖なんです」と一言言えばOK。

3.質問の答えを考えている時、答える時に
手で顔や髪を頻に触っているのは良くない。

その動作は緊張している時に無意識に現れる仕草で、
緊張していると分かられるので良くない。
面接の時に普通はコップで水が出されるので、
それを持って、手を動かせないようにすること。
または、ペンとノートを持参してペンを手で握って、
手を動かせないようにすること。

4.同じ事務職でも、新しい業界の事務職に応募する場合で、
「この仕事(面接を受けている仕事)のチャレンジはどんなことだと思いますか?」
という質問に対しては、
”I am very new to the industry. I am confident at administration skills, but not sure the industry yet. I am happy to get training. If training isn’t provided, I am happy to learn by myself or ask colleagues to close the gap. If there is anything I should know, if you can tell me, that would be great”
と答える。

5.志望動機を聞かれた時は、自分の熱意も入れる。
例えば事務職なら、「人を助けるのが好きなんです。
自分が事務作業や雑用を引き受けることによって、
マネージャー達がより重要な仕事に取り掛かることができるから」など。

6.ニュージーランドの面接では、スキルではなく性格、人格が重視される。
面接に呼ばれた時点でスキルがある程度あるのは分かっているので、
後は候補者を「一緒に働ける人かどうか、一緒に働きたい人かどうか」
という視点で見ている。
だから自己紹介ではスキルではなく、自分の性格・人格に焦点を当てて行う。

例えば私の場合は、
– これまで三カ国に住んできたので、異なる背景の人達を理解することができる
– 彼らが何が必要か聴くことが出来る
– 博士課程の学生だったので、批判的・論理的思考ができる
– 英語があまりできなかった状態で、
知り合いがいない外国(オーストラリア)に一人で行って二年暮らせたほど、勇気がある

と言える。
あとは、ガーデニング暦が長くなってきたら、「忍耐強い」と言ってもいい。

7.Quick learnerとアピールする際のエピソードは、
前職の研修期間が一日半しかなかったのに、仕事をやれてきたことを話すと良い。

8.給与の希望額を聞かれたら、具体的な額は言わない方が良い。
具体的な金額を言うと、その会社が見積もっている予算より高い場合は
「この人の給与額は高すぎて払えないから雇えない」と思われ、
安い場合は「ラッキー!安く雇えるぞ」と思われていいことがない。
だから、”Salary is important, but the most important thing for me is to find a position. I love and find a company I love.”と答える。
そこから、” that’s why I choose (面接を受けている会社名). I believe you have a fair salary scheme structure, so I’d like to negotiate”と繋げる。

面接となるとスキルを見られると思っていたのですが、
書類選考を通過した時点でスキルは問題ないとみなされているので
あとは性格、人格を見られているというのは驚きでした…。

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