IELTS8.0でも英語が理解できないという厳しい現実

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4月2日のIELTSでオーバーオール8.0を取りました

しかし、先日仕事でかかってきた電話で
うまく聞き取りができず聞き返していたら、
最終的に「移民は国へ帰れ!」と怒鳴られてしまいました(笑)

聞き返しても、
相手が同じ文章を大声で繰り返すだけだったので理解できず…。

8.0だと仕事でも日常でも英語で困ることはないだろう、と
思われるかもしれませんが、毎日困っています。

いくらIELTSで高得点を取ろうが、
しょせん英語が第二言語の人たちの中でできるというだけで
やはりネイティブが何を言っているか分からないことは
本当によくあります。

話のキーワードとなる単語が分からず
文脈から推測もできないようなものであれば、
もう何を話されているのか一切分かりません。

早口の人や強いアクセントの人、滑舌が悪い人は
聞き取るのに本当に苦戦します。

正直、そんな人たちの英語は聞き取れないことの方が多いです。

特に電話になると、表情や雰囲気などで推測できず
純粋に音だけになりますし、
英語は日本語にはない周波数を使っていて
しかも電話だとその周波数が落とされてしまっているので
日本人にはさらに聞き取ることが難しくなるのだとか…。

私が日本語での早口な人、訛りが強い人、
滑舌が良くない人などが何を言っているか
聞き取り辛いものの理解できるように、
英語のネイティブは聞き取りづらい英語をを理解します。

自分が全然英語を聞き取れない横でそういう光景を見て、
「ああ、やっぱりまだまだだな…」と思うこともしばしば。

IELTSのリスニングで高得点を取るのは
実はそう難しいことではないと思います。

試験問題では英語圏でネイティブが話しているスピードの
1.5~2倍くらい遅く話されていますし、
アクセントもきつくなく、どの話者も滑舌よく話しています。

また、スラングも使われていません。

お手本のようなきれいな英語ばかりなのですが、
実地ではそんなきれいな英語を話してくれる人は
滅多にいません。

自分は日本にいる時からIELTSのリスニングが6あり
BBCのようなきれいな英語だとまあまあ聞けていたので
自信を持っていたのですが、
現地入りして途端に自信を失いました。

“I reckon you are having barbies tomorrow.”
“He is a naughty dog.”
“That’s dodgy.”

…など、全く知る機会がなかった単語が織り交ぜられた文章を
アクセント交じりの早口で話されて
一切理解できないことが多くショックを受けました。

Reckonはthink(思う)のカジュアル版で、
Barbieはバーベキューという意味の名詞、
Naughtyは「いたずら好きな」という意味の形容詞、
Dodgyは「信用できない」という意味の形容詞です。

どの言葉もオーストラリアとニュージーランドで
日常的に使われています。

IELTSなどの英語の試験ではでは一切出てこない単語です。

「移民は国へ帰れ!」と怒鳴られて三時間ほど気落ちしたのですが、
帰宅してそれをアイルランド人のパートナーに話すと
「はは、コントみたいだねそれ」とプッと噴出されました。

「だって相手が英語ネイティブじゃなくて理解できていないなら、
言い方を変えてみたらいいのに。
大声で同じ言い方を続けてもたぶん理解できないって
普通分かるよね。その人バカだね!」とのことでした。

笑っている彼を見ていると、
「英語が分からなくても全員が全員
『移民は国へ帰れ!』とか怒鳴ってくるわけじゃないし、
こうやって理解して笑い飛ばしてくれる人もいるんだよな」と
落ち込んでいた気持ちが晴れていきました。

英語ができないと冷たくされたり困ることもあったりしますが、
そうすると最終的には我慢強く耳を傾けたり理解してくれる人が
自分の周りに残ります。

ですので、英語ができないことは
ある意味で「周りの人かいい人かどうか選別できるフィルター」
のようになります(笑)

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