ニュージーランドは放射性物質を避けるのに最高の移住先か?

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ニュージーランドは放射性物質からの
内部被曝、外部被曝を避けるのに最高の環境か?
…というと、環境によると最近思うようになりました。

 

 

環境による、というのは日本製の物が意外に多いからです。

ニュージーランドには自動車の工場がないので自動車は全て国外からの輸入です。

ヨーロッパ製の新車であれば問題ないのですが、問題は中古車です。

ヨーロッパからの中古車もありますが数は少なく、
中古車の大多数が日本からの輸入なのです。

ニュージーランドでも車は日本と同じ右ハンドルなのと、
日本人は走行距離が少なくても数年くらいですぐに売ってしまって
新車に乗り換えるからです。

日本だと走行距離が10万キロはもはや廃車寸前のような扱いなのに、
ニュージーランドでは「エンジンがようやく温まってきた!」という感じです(笑)

オークランドで車を運転しているとよく渋滞に捕まるのですが、
前の車をふと見ると震災以降に東日本で車検を受けたことを示すシールが
よく車体に貼ってあったりします。

東日本を走っていた中古車は相当汚染されていて酷い外部被曝をするでしょうし、
更にフィルターが交換されず汚染されたままだと
日本からせっかく逃げた先の南半球の果てにあるような場所で
とてつもない量の呼気被曝をしてしまいます

自分の車だったらCarjamというサイトでナンバープレートから登録履歴を見て
買う時に2011年以降の日本からの輸入車を避ければいいのですが、
Uberとなるとそうはいきません。

Uberのドライバー達はガソリン代が自腹のため
燃費がいい車でないと商売あがったりだそうで
燃費の良さを追求した結果、最高の車がトヨタのプリウスなんだそうです。

だからUberを予約すると、私の経験では9割がプリウスです。

しかもなぜか絶対に横浜や東京を走っていた車体です
(車検を受けた場所と年月日を書いたシールが車内に貼られている)。

あとは、いくつかの職場で働いてみて分かったのですが、
商業用のプリンターがRICOHや富士通など
日本のメーカーである確率が高い
です。

高いというか、今のところ100%です。

プリンター自体がどこで作られたのかは分からないのですが、
インクトナーが東日本製なんですよね。

私が以前働いていた日系の会社のプリンターは富士通で
インクのトナーは富山県で製造でした。

そして、今年頭にカジュアルで働いていたマッセイ大学と
私が現在働いている会社のプリンターはRICOHで
インクのトナーが東京製なんですよね…。

それらがまた、東京経由で郵送されてくるんです。

だからどの職場でも潔癖症かというくらい頻繁に手洗いをしてて、
手を洗わない限りは私物を一切触らず、
顔や首、頭が痒い時には指ではなく
手の甲で擦って掻いている
という徹底ぶりです。

ウェットティッシュは机の上に常備です。

Warehhouse Stationeryという文房具屋で印刷サービスが利用できるのですが
そこのプリンターもRICOH製だと先日気づいて絶望しました。

自宅に家庭用のプリンターを購入するまで
何度か利用していたことがあったので…。

ニュージーランドは原子力発電所がないし、
原子力潜水艦の寄港も許さないというポリシーもありクリーンなイメージです。

でも、東日本から来た中古車に乗って
職場で東日本製のインクトナーで刷られた書類を四六時中触り、
その手で更に自分の私物や髪、体を無防備に触っていると結構危ないかもしれません。

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