オーストラリアを避難先として選んだ理由は?

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2012年5月に私は放射能を避けるため、
関西からワーキングホリデービザで渡航しました。

オーストラリアを選んだ理由は次の4つです。

・英語圏であること
・先進国であること
・南半球に位置すること
・条件を満たせば、2年間滞在可能であること

私は日本語の他に知っている言語が英語だけなので、
避難先として英語圏を考えていました。

また、いざというときのために医療のレベルは高い方がよいので
先進国ということも重視しました。

とはいえ英語圏は、みんな先進国だとは思いますが…。

 

同じ英語圏でも、イギリスはチェルノブイリの影響がまだあり、
ベリー系のジャムから300ベクレルなど
出ているので選びませんでした。

イギリスのワーキングホリデービザは非常に競争率が高く、
毎年抽選なのも、リスクが高いです。

できるだけ早く確実に出国したかったので、
その点でもオーストラリアは確実にビザを取れるので魅力的でした。

また、オーストラリアは南半球に位置するので
日本からの風が吹き付けません。

汚染水が収束していない今、時間の問題ではありますが、
まだオーストラリアには汚染水が到達していないので
汚染のないシーフードを食べられます。

さらに、オーストラリアではワーキングホリデービザで
二年滞在できます。

ただし、ビザを元の一年から延長して二年にするためには
条件があります。

それは一年目終了までの時点で、オーストラリア政府が指定する
田舎に行き、ファームなどで三か月の季節労働をすること。

私はクイーンズランド州北部にあるバナナファームで
バナナのソーティングなどをしました。

特に体力的につらいということも、
私の場合はありませんでした。

 

お給料は時給で、税込みで19ドル超。
土曜日に働くと、確かその1.5倍の時給だったかと思います。

娯楽がない田舎でひたすら仕事するので、
不作などに見舞われなければ、お金が溜まりやすいです。

オーストラリアで永住権をめざすにしろ、
取らずにとりあえずの一時避難で滞在するにしろ、
二年間あれば今後のことを考えられる時間が取れます。

働く権利をもらいつつ、二年も滞在できるというのは大きいです。

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