「二回目」のEOI提出が決定するとは…

今年3月にEOIを出して、4月に本申請への招待が来たのですが
とある事情からその本申請への招待には何もせず失効させ、
9月に2回目のEOIを出すこととなりました。

その事情というのは、パートナーの転職が決まったことと、
雇用主が必要書類を出してくれていないことです。

彼の現在の雇用主は中国人労働者を搾取して
移民局の調査が入り国中にそのニュースが流れた悪徳な会社
です。

話は6月下旬に遡ります。

彼の現在の雇用主が必要書類を何度催促しても出してくれなくて
本申請ができずジリジリしていた時に、
だいぶ前の現場で一緒に働いていて覚えが良かった、
ニュージーランドでの最大手の建設会社のスーパーバイザーから
彼に突然連絡がありました。

「君、うちの会社で直接働かないか?
それで、君の家の近所の現場に行ってもらいたい」とのお誘いで。

彼の現在の雇用主は建設会社の下請けの会社で、
基本的に現場にはカウンシルからなどの仕事を請け負った建設会社が
大きな現場で自社の社員で人員が足りない場合、
労働者の派遣を彼の雇用主のような会社に頼む…といった仕組みです。

つまり彼の雇用主は建設業に特化した労働者の派遣会社で、
彼は現場ではその建設会社の人達と一緒に働くわけです。

そこで色んな建設会社の人達と人脈ができて、
今回のお誘いに至りました。

彼は「俺の働きぶりが認められた!」と喜んで、
移民弁護士にもEOIを通過して永住権本申請の前だけれども
今雇用主を変えることは可能か聞いたら
「絶対に変えた方がいい。
現在の雇用主は移民局の調査が入っているところだから、
あなたの申請に累が及ぶ可能性は捨てきれない」

とのことで、ゴーサインが出ました。

それでワクワクと面接への招待を待っていたのですが、
そこから一か月ほど音沙汰なし

転職しないならしない、するならするで本申請に出す書類が変わるので
面接が行われないなら待っている時間が無駄になる訳で、
やきもきした一ヶ月でした。

大きな会社で動きが遅いせいか面接の連絡がやっと来たのが7月下旬。

そして8月3日に面接に行って、一週間後に内定が出ました。

「面接」といっても内部の社員が推してくれてのコネ経由の面接だったので
「面接」という形式で、内容は単に条件面でのすり合わせだったそうです。

内定が出て渡された雇用契約書を移民弁護士に送って、
問題がないか見てもらい、問題ないとのことだったので
4月に通過したEOIは出し直しとなりました。

別に雇用主が変わるだけではEOIの出し直しはしなくていいのですが
今の雇用主が、本申請に必要な雇用契約書を未だに出してくれていないので、
もう本申請招待の締切日の8月下旬には間に合わないだろう
からです。

ニュージーランドでは雇用契約を結ぶ時に雇用契約書を二部発行し、
二部両方に雇用主と労働者がそれぞれ署名をして
一部は雇用主が、もう一部は労働者がそれぞれ保管します。

彼の雇用主は彼に原本をスキャンしたデータのみをメールで送ってきて、
彼の手元にはオリジナルで署名された雇用契約書の原本がないので
「原本をください」ともうかれこれ3ヶ月くらい催促しています。

彼は「自分の手元にはなくても、雇用主側が取ってあるだろうから
必要になったらその時催促すればすぐ出してくれるだろう」と
これまで楽観視していたので、当てが外れた形です。

人事に何度メールを送っても返事なし、
電話をいつかけても「今忙しいので」と取り合ってくれず、
直接オフィスに乗り込んで直談判したら
「はいどうぞ」と出されたのは雇用主が署名していない無効なもの
でした。

さすが悪徳な会社、これはもう自分達ではどうしようもないということで
人事の連絡先を移民弁護士に教えて、移民弁護士にせかしてもらっています。

というわけで、2回目のEOI提出となりました。