貯金をしなさ過ぎて外国でホームレスになりかけたアイルランド人の話

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アイルランド人は貯金をする習慣がない!という記事を以前書きましたが、
先日は私のパートナーの少し年下で幼馴染の弟分が
メルボルンでワーホリ中なのですが、夜遅くに
「ホステル追い出されてあと6ドルしかない、
泊まる所がない…どうしよう」
と泣きながら
パートナーにSkypeで電話をしてきたという出来事がありました。

話を聞くと、ワーキングホステルという
そこに宿泊していると仕事が斡旋してもらえるバッパーに
滞在していたそうなのですが、
人数が足りているからと雇い止めになり追い出されたと。

そして、お金がないし行く所がなくて図書館にいると。

お給料は金曜日支払いで、
前払いを頼んだものの無理だと言われたと。

パートナーは

「まだ寒くないし一晩くらい野宿すれば?
図書館の横がWifi使えておすすめだけど」

「そもそも、なんでお前貯金ないの?」

「お前は外国にバックアップなしで一人でいるんだから、
ちゃんと貯金しておかなくちゃだめだろう!」

と突き放したり説教をしたりしていましたが、
やはり弟分は可愛く、最終的にはWotifというサイトで
彼がいる近くにある一泊30ドルのバッパーを
予約してあげることに。

私から借りたお金で…。

パートナーも給料日前で数ドルしかなかったんです(笑)

同じく貯金の習慣がないアイルランド人ですし、
彼は今年に入ってからは諸事情があって経済的に大変なので…。

日本人の感覚でこの話を読むと
「完全にただのだめんずを養っている人」ですが、
アイルランド人というか、
ヨーロッパの人はあまり貯金をする習慣がありません。

社会福祉がしっかりしているので、
国からの手当てが厚く、失業保険も手厚いし
老後も国が面倒を見てくれるので貯金の必要性がないのです。

だから、貯金をしなくても生きていけるんですよね。

完全に文化の違いです。

もちろん、同じヨーロピアンでも人によるかとは思います。

近くのバッパーを予約したから今から行け、
お給料が入ったらWestern Unionから送金してこのお金は返せよ、
とパートナーが伝えると弟分は
「本当にありがとう!バッパーに行ったらまた親切な誰かが
お金貸してくれると思う!!

とパートナーにFBでメッセージを送ってきていました(笑)

バッパーを予約した後に気づいたのですが、
預り金としてチェックイン時に10ドルが要求されるようだったので
「手持ちがなくて払えないと正直に申告して
パスポートをカウンターに預けると言って交渉したらいい、
そしたら逃げないと思って信用されるから…」
とアドバイスしておきました。

結局、チェックイン翌日から新しい仕事でバリバリ働いて、
無事に金曜日にお給料が支払われたそうです。

自分の国にいるなら社会福祉が手厚いので
貯金の習慣がなくても大丈夫なのでしょうが、
外国ではそのような国民の恩恵は受けられないので
貯金をしないと怖いだろうに…と個人的には思います。

それでも習慣とは恐ろしいもので、
ついついお金が入ったらパーッと使ってしまうんでしょう。

彼と付き合い始めた三年半前は
このような習慣についていけませんでしたが、
最近ではすっかり慣れてしまいました。

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