トーストマスターズに参加してみた

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水曜の夜に、近所のトーストマスターズに参加してきました。

パートナーと一緒に行ったのですが、
新規の見学者をとても歓迎してくれました。

その日は、私達の他にももう一人初日の見学者がいました。

会が始まる前、休憩中、会が終わった後など
常に誰かが挨拶をしてくれて話しかけてくれたので
見学者が歓迎されていると感じるように取り計らっているのが分かりました。

会の進行は次の通りでした。

 

・開始、会長の挨拶
・その日にスピーチを行う担当者は4人
 (担当者とスピーチのお題、キーワードは先回で決定済)
・各スピーチの前には他の人が話者を1分間紹介する
・担当者がスピーチを7分間行う
・話者の紹介とスピーチが三人終わった時点で15分休憩
・最後のスピーチ
・テーブルトピック5つ
 (ランダムな質問を即興で誰かに答えてもらう)
・スピーチの話者を紹介した人が、そのスピーチの評価を行う
・テーブルトピックで質問に答えた人達のスピーチ(答え)の評価を
 先回から決められていた担当者が行う
・終了

 

その日のお題は「お金を稼ぐこと」で、キーワードは「ケチ」でした。

 

 

それに沿ってスピーチが行われていたのですが、
私の英語力の問題で最初のスピーチ三つの内容が一切分からず
お題に沿っていないように聞こえてしまい
「一体、何の話をしてるんだ?」と理解することを早々に放棄して
上の写真に写っているブックレットをひたすら読んでいました…。

休憩時間にパートナー(アイルランド人)に話したところ、
「お題に沿ってたよ。ただ特に一人目の人は童話を基にした、
ニュージーランドの小学校かなんかで子供達が習うであろう
ニュージーランド人しか知らない常識や表現をベースに話してたから
俺にも分かりにくい箇所があったし、日本人なら分からないと思うわ」
とのことでした。

 

 

また、休憩時間にその日のテーブルトピックの担当者から
「テーブルトピックで当てていいですか?
嫌なら当てないので、どちらでもいいです。
質問に答えるのが難しければ、代わりに自己紹介してもらってもいいです」と
お伺いがあったので「やります!」と答えたものの
質問が自己紹介をしてください、だったので自己紹介をして終わりました(笑)

それなのにテーブルトピックでのBest Speaker Awardをもらいましたが
私の自己紹介が良かったというわけではなく、
見学者を歓迎するという意図でくれたのだと思います。

自己紹介の中で「ニュージーランドに来て4年ほどです」と言ったため、
アワードを渡される時に「ニュージーランドへようこそ!」と言われたのが
とても嬉しかったです。

会が終わってから話を聞くと、19人と少人数であるものの
メンバーの出身国は11カ国に渡る多国籍の集まりなんだそうです。

年齢もバックグラウンドもてんでバラバラな人達が
「コミュニケーションスキルを磨きたい」という共通の目標を元に
集まって研鑽しているのだと会に参加してみて分かりました。

スピーチに対する評価も
「右腕でボディランゲージを全くしていないから、
もっと右腕を使った方がいいのでは?」や、
「スピーチの内容はとても良かったが、声の強弱のメリハリがなかったので
そこを直せばいいと思う」など
とても具体的でためになるものばかりでした。

正式に参加するかは分かりませんが、
後数回見学してみて決めようと思います。

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