知られざる素顔のオーストラリア

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2013年12月から2014年の1月まで、
Western Australia州でWWOOF体験をしてきました。

WWOOF(ウーフ)とは、
「Willing Workers On Organic Farm
(オーガニック農場で働きたい人々)」の略です。

働き手(=WWOOFer)がオーガニック農場で
一日4-6時間働く代わりに、
オーガニック農場のホストから
食事と宿泊場所が提供されるというものです。

つまり、ボランティアですね。

私は二か月半ほどたくさんの農場でWWOOFをしました。

正直、相性が悪いホストに立て続けに当たり
精神的に辛かったです(苦笑)

でも、「持続可能な生活を体験する」
という目的は達成できたのでやって良かったと思っています。

家の畑で採れた野菜を食べ
生ごみは家で買っている鶏にやり
その鶏が産んだ卵を食べ
鶏自体を私達人間が時には食べる。

タンクに貯まった雨水を飲み、
雨水で作物に水をやり、雨水で動物に水をあげる。

全てが循環していて、こんな暮らしが可能なのだと驚きました。

インターネット環境は
どこも田舎だったので正直とても悪かったですが、
短期間なのであまり気にしませんでした。

WWOOFに参加するためには、
ホストをしているのオーガニック農場の情報が載っている
WWOOFブックを購入する必要があります。

本の値段は、70豪ドル。

本の購入と同時に、WWOOFの会員権が一年分手に入ります。

ただし、購入時にパスポートなど
身分証明書が必要となるのでご注意を。

私が参加したのはWWOOF Australiaでした。
日本にもWWOOFジャパンがあります。

国によって異なりますが、
オーストラリアでは観光ビザでWWOOFをできます。

ボランティアで金銭が発生しないので
観光ビザでやっても問題がないということのようです。

観光地では見れない素顔のオーストラリアを
交通費以外は無料で見られます。

放射能回避で海外に保養に出たい、
でも予算が…という人にはお勧めです。

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