国際結婚で困ることとは?

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食生活のすり合わせは、国際結婚で困ることの一つだと思います。


うちは私が日本人でパートナーがアイルランド人です。

日本人の主食はコメで、調味料はみそと醤油が主。

アイルランド人の主食はジャガイモ。
調味料はグレービーソース。

パートナーは味噌が嫌いなので、
日本風の料理を作るとなると必然的に醤油味ばかりに
なってしまいます。

もっと正確に言うと、私が作る味噌料理が
嫌いというだけなのですが…。

彼の故郷には日本食レストランが全然ないらしくて、
日本食を食べられる場所と言えば近所のフードコートに
一店舗あるのみらしいのです。

そしてオーストラリアでも日本食レストランには
行ったことがなかったと。

私に出会うまで、
味噌を産まれてこのかた食べたことがなかったそうです。

そんな中日本人の彼女ができて、
彼女に作ってもらった味噌汁を飲んだらクソまずくて
トラウマになったというのが事の次第です。

私が作る味噌料理以外を経験したことがなかったので、
「味噌=絶対にまずい」の方程式が
彼の頭の中に出来上がっていました。

ところが以前、シドニーの韓国レストランに一緒に行った時に
突き出しで出てきた日本風味噌汁が非常においしくて
(というか、私が目指しているけど作れない本来の味)

「何これおいしい!え、これが味噌汁!?これなら毎日飲める!
美代子の作ったのは一体何だったの!?」

とか言って数秒でお椀いっぱいの味噌汁を飲み干していたので
味噌自体が嫌いということはないです。

そんなわけで、同棲当初は私が日本風の料理を作る日が続くと
醤油味ばかりになり、「えー、また醤油か…」と
言われてしまって献立に困ったりしていました。

逆に彼が料理担当の日が続くと
「またじゃがいもと茹でた野菜とグレービーソースのかかった肉か…」
って私が言ってムッとされたんですけど(笑)

3年間試行錯誤していくうちに
今では彼はすっかりご飯派になり
(ご飯の方がジャガイモより安いですし)
私も醤油以外の味付けを学びました。

アイルランド人の彼は鍋でご飯を炊けるようになり、
日本人の私はアイルランド人仕込みのマッシュポテトを
作れるようになりました。

アイルランド風マッシュポテトは、
すごいまろやかでなめらかでおいしいんですよ!

当初は「こんなに食生活が合わないなんてどうしよう」と
いつも困っていましたが、
今では困ることがだいぶ少なくなってきました。

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