プロフィール


菊川美代子

2012年3月に同志社大学大学院博士課程単位取得退学、2012年5月にオーストラリアへワーホリビザで渡航。
オーストラリアで2年間のワーホリ、NZで1年のワーホリを経て、現在はパートナービザ(Work Visa Based on Partnership)にてNZに滞在しています。
オーストラリアで出会ったアイリッシュのパートナーと永住権目指して奮闘中。
私のオーストラリアワーホリ体験談はこちら

→詳しいプロフィール

ご連絡はmiyoko.kikukawa★gmail.comまでどうぞ。(★を@に変えてください)

ニュージーランドでのフルライセンス(運転免許)取得記

 

先日、Full Licenseの免許を取得しました!!

これでようやく試験について心配しなくてもよくなり、
また自動車学校のレッスン料金の心配もしなくてよくなりました。

受験はRestricted Licenseの時と同じく、
月曜日の10時45分からという道路に車が一番少ない時間帯を選択。

Restricted Licenseの試験とは違い、
縦列駐車や3ポイントターンなどをする指示は出ず、
試験時間も45分ではなく15分のみです。

Restricted Licenseを持っているので
もう運転技術には問題なしとみなされるのですね。

一番の違いは、運転中に試験官から口頭で質問されるため
それに答えながら運転しなければいけない
ことです。

質問内容は、路上の危険物と、またその危険物回避の方法について。

例えば、歩行者や対向車線の車、路上に駐車してある車など。

安全運転講習に含まれていたので一度だけ受けた
AAのドライビングレッスンの教官(インド人)には
「細かく、全ての危険物を美しい文章で答えるように」と言われ、
まだまだ運転経験が少ない私は運転に気を取られながら
英語を話すのは難しいので私には合格は不可能なのでは?
と一時絶望しました…。

 

その後いつもお世話になっている自動車学校の先生から
模擬試験のレッスンを受けたのですが、
その時に長い文章を作ろうと頑張っている私を見て

「何でそんなに長い文章で細かく描写しようとするの?
俺たちは移民で英語が不自由なんだから、
もっと短い文章でいいんだ。

No cars behind me
Car ahead of me
Keep left
Clear to go…

こんなのでいい!難しく考えすぎるな!」

とありがたい助言をもらいました。

また、

「試験前には『自分の英語はうまくないから、
右折や左折の指示の際には手でも示してもらえませんか?』と言うといい。
そしたら英語があまり分からないと思われて
あんまり危険物の質問されないから!」

という何だかグレーな裏技まで助言をもらったので、
それも実践しました(笑)

とはいえ、試験本番では緊張してしまって
教官の指示や言葉があまり聞き取れなかったので、
結果としてはこれを言っておいて本当に助かりました。

結果は、一発合格。

Full Licenseとはいえ
まだまだ知らない道を走る時は緊張して汗をかいてしまいますが、
練習あるのみなので、道路が混んでいない時間を狙って
こつこつ運転の経験を積んでいきます。

日本を出てからの約五年半を振り返ってみて

 

写真は私と彼が出会ったバックパッカーです。

ふと思い立ってパソコンの写真の整理をしていると、
事実婚をしている彼と初めて出会った日に
二人で撮った写真が出てきました。

金欠でシェアからバックパッカーに移動した初日に
これからの人生を共にする配偶者と出会うとは、
人生とは本当に分からないものです。

出会った二年後には二人でまたワーホリビザで
ニュージーランドに滞在していて、
そのまたさらに一年後には彼がワークビザを取り
私を事実婚の配偶者としてワークビザを取らせてくれました、

 

 

私たちは二人とも技能も資格もお金もないワーホリで
“Both of us are a bit shitty!(俺達二人ともダメだね)”
“I know!(知ってる!)”と
オーストラリアで何度も自分たちを笑っていました。

彼は始めた当初は右も左も分からない大工という職種で、
周囲の人達から毎日何十回も怒鳴られながら、
時には心も体も彼の限界を超えて出社拒否を起こしながらも
歯を食いしばって仕事に行き続けてワークビザを取ってくれました。

彼は元から大工という仕事には興味がなく、
ニュージーランドに来てから仕事を探し始めて
一番最初にオファーをもらった仕事だったからというだけでした。

彼は私が日本の放射能汚染を気にしているのを知っていて、
南半球に住みたい私のために踏ん張ってくれました。

「みよこがいなければ俺はオーストラリアのワーホリの後は
東南アジアを適当に旅してアイルランドに帰ってたよ。
俺がこうして頑張ってるのは全部みよこのためなんだよ」と
話してくれました。

時には肋骨にひびが入っているのに
「新しい現場で休んだら解雇されてしまうから。
解雇されたらワークビザが取り消しになってしまう」と
働き続けていたこともありました。

彼の頑張りには感謝する一方で、あまりに彼の仕事が辛そうな時は

「こんなにもう頑張らなくていい。
私はアイルランドに行ってもいいし、
どこか東南アジアの国で英語教師をしたいなら
そこに行ってもいい。
二人で一緒ならどこに行ってもいいよ。」

と伝えたことも何度もありました。

あともう少しだけ、あともう少しだけと彼が頑張ってくれ
気が付けばニュージーランドに来てから約三年半が経ちました。

最初は怒鳴られてばかりだった彼も仕事を覚え、
今では怒鳴る方になってしまったそうです(笑)

私は彼が配偶者としてスポンサーしてくれた
オープンワークビザのおかげで
現地の日系企業で秘書として働ける機会を得ました。

秘書は技能職なので、三年の職務経験があれば
ワークビザが申請できます。

三年の職務経験と関連する資格、
そして年収$49,000以上の仕事のオファーがあれば
永住権を申請できます。

三年半前は
“Both of us are a bit shitty!” “I know!”
と笑っていた私たちは0から全てを積み重ね、
今では永住権が射程距離に入っています。

 

 

彼とは今では言葉と文化の壁を乗り越えて
お互いの一番の理解者になりました。

今では安定した仕事にお互い就いて、
将来のキャリア展望の話をできるところまで来ました。

まさか自分が、自分達がここまで来れるとは思いませんでした。

今の仕事や環境に文句を言っていたりしますが、
ふと五年半前の、孤軍奮闘していた自分、
バックパッカーの地下で壊れた古いソファに座って
“We are a bit shitty!”と笑っていた自分達を思い出すと
何だか胸が熱くなって少し目頭が熱くなります。

安全運転講習を受けてきました

 

先週まで、AAが主催するDefensive Driving Courseを
受けていました。

日本語で言うと「安全運転講習」でしょうか。

25歳以上はRestricted Licence(限定免許)を取ってから
6ヶ月の待機期間があるのですが、
諸事情から早くFull licenceを取ってしまいたいので
$199を支払ってそのコースを受講しました。

私は講習をAAで受けましたが、
AA以外にも様々な自動車学校がそのコースを開講しています。

コースはクラスで据わって聞く授業(1回2時間)が4回、
インストラクターが隣に座って受ける45-60分の実技講習が1回です。

AAよりも他の自動車の方が$170など少し割安でしたが、
開講している時間帯が平日の昼間だったり
場所が不便だったりしたのでAAにしました。

私が受講したのはParnellで開講している
18時半から20時半のコースでした。

出席者は10代後半のキウイ達ばかりで
30代外国人の私は多少浮いていましたが、
たった4回の講習だし気にしませんでした。

ペアやグループ作業もありましたが精々10分ほどで、
後は講師の言うことを聞いたりビデオを見たりでしたし。

授業内容は路上のリスク査定、危険運転を避ける方法、
安全に運転できる技術、など盛り沢山。

毎回宿題も出され、次の授業が始まる前に
きちんとやってきたか講師にチェックされるなど
高校生くらいにタイムスリップしたような感じでした。

また、e-driveというサイトへのアクセス権がもらえます。

バーチャルで運転をして路上の危険物をクリックしたり
標識をきちんと読み取れるか問題が出たりと
全ての問題をクリアするのに1時間半ほどかかるもので、
宿題の一部です。

このe-driveの問題を期日までに自宅で全部終わらせなければ、
お金を払ってまたやり直しとなります。

教室でのクラス受講後に
講師から実技講習のインストラクターの名前と連絡先をもらい、
インストラクターに直接連絡を取って日時と場所を調整し
コース終了後から60日以内に実技講習を受けます。

来週受ける私の場合は家から車で15分ほどの場所にある
AAで待ち合わせ、そこから実技講習スタートのようです。

実技講習の際には運転免許証、コースで使用していた教科書、
コース申し込みの際にメールで送られてきたVoucherを
持参しなければいけません。

一つでも欠けると実技講習はその場でキャンセルとなり、
お金を支払った上で違う日時で再予約となるようです。

実技講習中にインストラクターが教科書にある評価欄に書き込み、
どこができているか、どこがまだ練習が必要かなどを
終了時に知れるようになっています。

全体的に、宿題、e-drive、実技講習など
全てを期日までにしなければ別途お金を支払う必要があると説明され
最初は驚き閉口しましたが、
そうしなければお金を払ってただクラスに座っているだけで
宿題もせず安全運転について学ぼうとするわけでもなく、
コースが無意味となるのを防ぐ効果があるでしょうから
それでいいのかなと思います。

Full licenceを取れば22-5時でも運転できるようになり、
誰でも乗せられるようになり、
国際運転免許が取得できますので
来年訪問する予定のアイルランドでも運転できます。

 

来週平日に実技講習を受け、
来週末に自動車学校で模擬試験を受けコースに慣れ、
再来週に実技試験を受けFull licenceを取得できればと考えています。

学術的訓練は現状の危機を認め、警鐘を鳴らしうるのか?

 

私が大学院で修士課程で研究していたのは、
日露戦争を始めとして国民の大多数が主戦論であった時に
内村鑑三という人物は非戦論を貫けた要因でした。

また、博士課程での研究テーマは
内村鑑三の弟子達もまた、全員ではないにせよ、
第二次大戦時の国家主義全盛の時代に
なぜ政府の非を責め、非戦論の立場を取れたのかということでした。

当時の私は、修士課程の研究に対しては、
内村は日清戦争時で主戦論を唱えていたが
美辞麗句に彩られた戦争の実質は侵略戦争であったことに
ショックを受けた内村は戦争の本質を学んだからだ、
と修士論文で結論を出しました。

博士課程での研究に対しては、博士論文は結局書かなかったものの
内村の非戦論の薫陶を受けそれを継承した弟子達が
主戦論者と非戦論者に別れたのは
彼らの聖書解釈(特にイザヤ書)の差異にあると
結論を出していました。

しかし、聖書解釈の差異が要因といっても、
なぜそのような解釈をするに至ったのかと考えてみると
内村のように日清戦争で戦争の内実を見たという
明確な転機がないのであれば、
最終的には本人の生育暦や性質、性格、嗜好などに
原因が求められることになります。

また、侵略戦争であるという事実を突きつけられても
それを否認し認められない種類の人も存在しますので、
美辞麗句に彩られた戦争の実際を見分しても
それが転機になるかはやはり人によるとも言えます
(ドイツや日本の歴史修正主義者を見れば分かります)。

したがって、結局は聖書解釈の差異が生じた要因を割り出せず、
また割り出せとしてそのような再現不可能な要因を共有はできても
実践するのは不可能であり、また意味があまりあるとは思えないので
何ともモヤモヤした感じで研究を終えました。

原発事故以降、アカデミアの人間が
安全神話を語るのを目の当たりにして私は本当に驚き、また絶望し、
学術的訓練とは一体何なのだろう?と考えさせられました。

本人達は「神話」ではなく
「科学的・学術的事実」と思っている訳ですが。

もちろん全員がそんな風ではなく
私のようにそうではない者もいますし、
私よりも早く気づいて警鐘を鳴らした/今も鳴らし続けている
研究者もまたいます。

原発事故と戦争とでは状況が違いますが、
政府が誤った行いを美辞麗句で隠蔽している状況は同じです。

 

私は自分の体に起きた変化で
事故後半年して気づいたという鈍さでした。

気づいてからは怒涛の勢いで調べ出して、
政府が間違っているとすぐに気づき
「政府を信用しないなんて」と笑う周囲をよそに
気づいてから約8ヶ月には
大学院を退学してオーストラリアにワーホリビザで飛び
海外への避難を完了していました。

それでも、体調不良が起こらなかったら
今でも日本の急激な右傾化には気づけていたでしょうが
その右傾化は原発事故が根本的要因であることに
気づけているかはどうか怪しいかもしれません。

研究者の多数派が政府の対応に全幅の信頼を置き
自分の研究から得た教訓を何ら生かせず
むしろ現状を肯定する安全神話に加担したのは
学術が権力に戦いさえせず敗北した
ように感じられました。

 

 

こうした状況を振り返って、私が内村の思想を研究して

「時代の主潮が国家主義であった時に
それに呑みこまれずに反権力思想を持ち続けられた要因を探り、
探し当てた要因を共有することにより
時代の主潮が間違った方向に行かないようにできる教訓はないか?」

と考えていたように、

「もし後世の研究者が自分の思想を同様の理由で研究するとしたら?
そこに何か未来に生かせる教訓は存在するのか?」

とふと考えることが何度かありました。

自分で思いつく限りでは、
自分が日本政府が間違っていると思えるのは以下の要因からです。

・内村鑑三の著作を何年も読み続けそこから影響を受けたこと
・事故後半年の無頓着な食生活で体調不良が起こったこと
・学術的訓練から得た資料批判の方法などを駆使して
 チェルノブイリ関連の資料などを読み
 日本政府とソ連政府の対応の共通点に気づいたこと

これがどのように未来の教訓に生かせるかどうかは
疑問符がおそらく付くでしょう。

同じ内村の著作を読んでも原発事故に対する日本政府の対応に
何の疑問も持たない人達だっていますし、
体調不良は原因が放射能と考えつく人の方が珍しいでしょう。

学術的訓練を受けてチェルノブイリ事故の資料を読んでも
危険性を理解できず「風評被害を撲滅しよう」と
頑張っている研究者達(しかもそちらが主流派)もいます。

結局間違っていることを間違っていると学術的に考えられるのは
本人の素質による
のかな、と
身も蓋もないことを最近考えています。

人間は感情の生き物なので、事象に対して感情や何かが先に来て、
結局はそれを学術的な装いで補強しているにすぎない
のかな、など。

ニュージーランドに来て良かったと心から思った夜

 

最近のニュージーランドでは「移民」が議論の的で
来たる選挙でも政争の具の一つとなっています。

「移民がニュージーランド人の雇用を奪っている」
「移民が安くても仕事をするから給料が上がらない」

とニュージーランド人は移民を非難しています。

そして政治家は人気を得るために移民のビザのポリシーを厳しくして
移民を制限する政策を実施しています。

このような状況の中、
Massey UniversityとPaper Boyという雑誌がオークランド博物館にて協賛で開いた
移民についてのパネルがあったので足を運んできました。

時間は18-21時だったので、仕事帰りに行ける時間です。

オンライン予約だと$25と手数料が$3で合計$28でした。

会場にはケータリング会社によりバーが併設され、
お酒と軽食を楽しみながら議論を聞くというリラックスした雰囲気でした。

また、議論の前後には移民というテーマに沿ったコメディーショーもあり
とても楽しめる内容でした。

議論のハイライト

パネルのメンバーはこの四人で、
パネルの議論のうち、興味深かったのは以下の点です。

 

 

・オークランドは急激な人口増加で移民を減らしたがっているが、
クライストチャーチやクイーンズタウンはもっと労働者が欲しいと訴えている。
面積のたった2%を占めるにすぎないオークランドが
人口が多く有権者が多いためにまるでオークランド市が国のように扱われていて、
オークランドが移民反対だとそれで移民局のポリシーが決まってしまっている。

・オークランド市民はニュージーランドはもう人が多すぎると文句を言っているが、
ニュージーランドの大部分は田舎で、誰もいない土地がたくさんある。
土地はまだまだ余っている。

・ニュージーランドに人種主義は確かに存在する。
有色人種はその人口比率に対してテレビで見かけることが少なく、
十分に表象されていない。

・政治家は移民の数を大幅に制限したがっているが、
移民の数を制限することにより起こる経済的打撃を考えるべき。
移民が事業を作り出している側面を無視してはならない。
移民が大量に来る以前からすでに住宅の供給不足はあったし、
その他の問題もあった。
移民を全ての問題の根源と設定し、その視点から全てを見ている現状は国民の無理解。

・「移民」という言葉の定義は何かが明確ではない。
近年ニュージーランドに来た移民か?
ニュージーランドは少し遡れば皆移民の国である。

・白人だとアクセントで分からない限り、
一世の移民でもどこの国出身か聞かれないのに対して
有色人種はニュージーランド育ちの二世でもどこの国出身か聞かれ続けるため、
有色人種の二世移民は自分がこの国の一部ではないと言われているように感じる。
有色人種がニュージーランド出身だと応えると
今度は両親の出身地を聞かれるのは自覚なき差別である。

・「オークランドはアジア人が多くなりすぎた。クイーンズストリートを見てみろ。
こんなのはニュージーランドじゃない」
と白人のニュージーランド人は言うが、
それではクイーンズストリートが東京みたいになることで
ニュージーランドは具体的に一体何を失っているというのか?

パネルの後はフロアとの質疑応答があり、
以下のコメントと質問がフロアから出ていました。

 

 

・「どこ出身?」と聞くことが自覚なき差別とは思わず、
会話の糸口として使っていた。
しかし、度々そう聞かれると鬱陶しいのは理解できるので、
「あなたは言語をいくつ話すの?」と今後は聞くようにする。

・移民が数ある国の中からニュージーランドを移住先として選んでくれたことに
ニュージーランド人は感謝するべき(フロアからの感想)。

・インド人の男子生徒が女性教師は自分に指示をするなと言ったことがあるが、
どの程度までニュージーランド人の文化はこうだと主張するべきか?
→それぞれの文化の何かを正しい/間違っていると断罪することはできない。
自分達の文化を省みて、自分達の文化の悪いところを直していくのが良い。
その上で、お互いの文化について話し合い理解を深めるのが良い。

・富裕層に移民に来るよう誘っておきながら、
いざ経済的に豊かな移民が来たら
ニュージーランド人が「移民が金持ち過ぎる」と文句を言うのは矛盾している。
移民のポリシーはニュージーランド人が決めているのであり、
自分達で決めたことを実行して起こった結果について
移民に文句を言うのは筋が違う。

移民を議題にしたパネルだったので
移民に関心があるまたは好意的な人が集まっている確率が高い場だった、
という要素もあるとはいえ、
フロアから移民を歓迎する暖かいコメントが相次ぎ、
聞いているとありがたくて目頭が熱くなってしまいました。

普段メディアで見るのは移民締め付けのニュースばかりで、
周囲のニュージーランド人も移民に反対している人が多く
全てではないとはいえ、受けられない社会保障があるのに
ニュージーランド人と同じだけの税金を払って
ニュージーランド人よりも経済的には貢献しているはずなのに
歓迎されていない風潮・雰囲気を感じるのは
なかなかに辛いものがあります。

現在は世界的に内政の問題から国民の目を逸らす意図もあっての
移民排斥の風潮が盛り上がっています。

そんな中、少数でもこうして移民の貢献を理解してくれる人達がいることは
将来的にこの国の移民になりたいと願っている人間としては
とても励まされるものであり、
ニュージーランドに来て良かった、と本当に心から感じられたイベントでした。

オークランドでの信じられない家賃高騰

 

オークランドは現在不動産バブルで不動産価格が高騰しています。

 

家賃の上昇率も激しく、週$400出せば寝室が一つの
他人とシェアではない自分だけのアパートで
一人暮らしできる
という感じです。

カップルであれば家賃と二人で割れるので
一人頭最低でも$200というところでしょうか。

光熱費は別です。

場所にもよりますが、Papakuraなどのかなり南部に行けば
週$380程の物件があるようです。

ただし、職場が近所という訳でなければ交通費が高くつきますし、
移動時間も増えるので良し悪しです。

それに、オークランド南部は基本的に治安が悪いです…。

私は今東部に住んでいますが、
寝室が二つのユニットで週$495です。

現在彼が仕事で長期間不在のため
友人カップルをフラットメイトを入れていて、
人数ではなく一部屋あたりの価格で家賃を分割しているので
一人で一部屋浸かっている私の家賃は$245、
友人カップルは一人あたり$122.5です。

光熱費は季節によって変動しますが、
先月の電気代は一人あたり$43、水道代は$12.17でした。

あとはインターネットの利用料金(月100GB)が
月$52なのを三人で割って$17.33。

ガスは通っていないのでガス代はありません。

私の家賃と光熱費は週当たりで計算すると

家賃 $245
電気代 $10.75
水道代 $4.33
インターネット代 $$4.33

合計$264.41です。

ここに週当たりの交通費、食費、携帯電話代を加えて
生活費の総額を出してみます。

交通費 $31.5
食費 $50
携帯電話代 $5
$31.5+$50+$5=$86.5

$264.41+$86.5=$350.91で、
この金額が私が暮らすのに絶対に必要な最低金額
です。

健康保険に入っていますがその金額は入れていませんし、
車の車検の費用やガソリン代なども毎週かかりますが
それも入れていなくてこの金額です。

支出の割合を見ると家賃が断トツで高く、
日本円にして月15万円相当の家賃なんて
さぞや豪華な家に住んでいるとと思われるかもしれませんが、
1960年代に建てられた古いユニットです。

夏は暑く冬は寒く、湿気が多いニュージーランドの冬は
外気温との差で窓には常に結露が発生し
壁、窓枠、家具、持ち物、服にカビが生えます。

日中は窓をずっと開けっぱなしにして
クローゼットも閉めずに全開にしているのに。

水拭きで除去できる黒カビですが、
やはり気持ちのいいものではありません。

近所の人に聞いてみても、
やはり冬には絶対に室内にカビが生えるのだとか。

オークランドから将来的には引っ越したいのですが
彼がワークビザで一つの雇用主に縛られていますし、
私もオークランドで仕事に就いたので
当面はオークランドにいなければいけない状態です。

 

 

やはり人口が多い所には仕事がたくさんあるので、
仕事を見つけやすいという点では
オークランドはいいと思いますが…。

家賃がとにかく高いので、
オークランドを本拠地にして移住しようという人は
仕事にすぐに就ける当てがなければ
家賃のために貯金をしてから来る必要があります。

人生で初のマイカーをニュージーランドで購入

 

人生初のマイカーをついに購入しました。

NZ大好きというニュージーランドに住んでいる日本人向けのサイトで
個人売買のセクションで売られていた車を買いました。

2006年製造の、トヨタとダイハツが共同制作したSirionという小型車で
走行距離はわずか60000kmほど、値段は$4800という掘り出し物。

さらに私にとって重要なのは、その車がニュージーランド仕様であり、
2006年からずっとニュージーランドで運転されていて
比較的新しい車ながらも日本を走ったことがない車であること、
つまり放射能汚染がない中古車だったことです。

前のオーナーは日本人なので、
成田空港経由で帰ってきた家族を空港に迎えに行った際に
関東の放射能汚染をくっつけた預け荷物をトランクに載せたり
汚染された衣服を着ている家族がシートに座った可能性がありますが・・・。

エアフィルターの汚染がないのでそこは妥協して、
車内をくまなく水拭きして解決ということにしました。

なぜ水拭きか?というと、水は放射能を吸着するので
水拭きにより汚染をかなり除去できるからです。

チェルノブイリからの知見では水拭きにより
室内の汚染がかなり軽減できるとのことですし、
日本でも原子力災害現地対策本部「自動車除染マニュアル(第1版)」(平成23年12月28日)という
自動車整備工場等向けに策定・公表されたマニュアルに自動車の除染方法が書いてあり、
そこでも水拭きが基本となっているので有効なのでしょう。

ニュージーランドしか走っていないので外装は除染の必要なし、
内装のみの除染で構わないと判断しました。

購入翌日にはシートを拭き終えました。

ニュージーランドは日本からの中古車ばかりが売られていて
BMWなどのヨーロッパ車ですら日本からの中古車で絶望しかけましたが、
ニュージーランド仕様の、
日本で走ったことがない日本車を手に入れられて本当に幸運でした。

ニュージーランド最大の都市とはいえ、
オークランドは公共交通機関が発達していない車社会なので
車がないとバスが一時間に一本だったりするのでとても不便です。

車だと15分の距離も、バスだと大きく迂回するものを乗り継がねばならず
所要時間1時間半ということもザラ。

車を手に入れたので、やっとバスや人の運転に頼ることなく
オークランドの色んな場所に行けそうです。

カーフェアで味わった恐怖体験

 

Restricted Licenceを先日取得したので
早速車を買おうと意気込んで週末に出かけたところ、
とんでもないハズレの車を掴まされそうになったので
私のように車の知識が全くない人が気を付けるべき
注意事項を共有してみます。

また、被曝防御という観点から
ニュージーランドの中古車事情を観察してみました。

 

 

ニュージーランドでの車購入事情

一般的に日本では新車を購入するのが普通ですが、
ニュージーランドでは中古車を買う人が多いです。

ニュージーランドには自動車のメーカーがないので
新車でも中古車でも全て輸入です。

日本では10万km走ったら型落ちとされますが、
ニュージーランドでは10万kmなどはまだまだ低い走行距離の部類で、
「そろそろエンジンがあったまってきた」扱いでしょうか・・・。

走行距離20万kmの中古車も平気で売られています。

20万kmだとさすがにかなり安い値段にはなっていますが・・・。

また、購入先も日本だとトヨタなどのメーカーのカーディーラーに出向きますが、
こちらでは個人売買が大変盛んです。

知り合いや友人から安値で譲ってもらったり、カーフェアに出向いたり、
Trademeというサイトの「売ります」というセクションで探したり、
スーパーの掲示板の掲示板を見たりしてチェックします。

中古車のカーディーラーももちろんあるのですが、
日本の中古車カーディーラーと違って車の状態が信用できるかといえば
「?」です。

ですので、カーディーラーで良さそうな中古車を見つけても、
AAやVTNZなどで購入前の車体検査($100ほど)を自腹で行ってから
購入するのが常識です。

小さいカーディーラーで購入すると、
「購入後1年までは故障した場合の修理費は全額ディーラー持ち」
という保証をつけたはずが、いざ故障すると
「その故障原因は購入後に生じたものだから補償範囲ではない」
と反論してきて、解決に時間がかかったりします。

カーフェアでの恐怖体験

先週日曜に、レース開催日以外は毎週日曜日に開かれている
Ellerslie Carshowに行って来ました。

車に詳しいニュージーランド人の友人についてきてもらい、

・予算は$3000以下
・2000年以降製造のオートマ車
・大きすぎない車

の三点に絞って見てもらいました。

$5000以下の車のエリアをその友人と歩いて見て回ったのですが、
実家の牧場内で12歳から自動車を運転していたその友人の目利きは非常に鋭く
一瞥しただけでいい車か悪い車かを見定め、
彼の目に止まった車があって近寄って見てみると
ことごとくもう売れた後、という正確さでした。

彼が「この中で一番いい」と言ったのは
走行距離10万km以下の日産の2001年製造のPulsarという車で、
車体をチェックした後にした試乗運転でも問題がなく
最後に念のために受けたメカニックによるチェック($140)で
とんでもなく怖い事実を知らされました。

何とその車にはヘッドガスケットに問題があり、
乗るのは非常に危険で、絶対に買ってはいけない
とのこと。

すぐに修理が必要で、修理代は$1800なのだと・・・。

さらにメカニックのお兄さんに

「このカーフェアで売っている車はほとんどがこういう欠陥車ばっかりだよ。
こういう欠陥車はカーディーラーがTrade-inで手に入れたもので
もう壊れていると分かっているのに、儲けようとこうやって売ろうとするんだ。
ほとんどのsellerはよくこのショウの常連で、
ここで売られている車はたくさん人を殺していると思う」

と教えられ、その車を買わないことにしたというか、
もうそのカーショウ自体に二度と行かないことを決意しました

その車を元あった場所に運転して戻す時に
友人から「メカニックのレポートは見えない場所にしまっておきな。
鞄の中に入れた?ならいいけど」と確認され、
なぜだろう?と思っていたら即座に謎が解けました。

その車のオーナーから車を購入するか聞かれたので
友人が「ガスに問題があるから買わない」と答えると
「そのメカニックの名前は何だ?」と聞かれました。

友人は「知らないよ」と言って立ち去りましたが、
ふと歩きながら後ろを振り返ると
三人の男がその車のエンジン室を開け、
懸命に問題の箇所がどこか確認しようとしていて
本当に恐ろしかったです。

メカニックの名前なんか聞いてどうするんだ?
恫喝でもするのか?と・・・。

カーフェアで学んだこと

・$3000という予算は少なすぎるので、
問題を抱えているか走行距離が20万kmなどの車しか買えない。

・ニュージーランドで売られている中古車はほとんどが日本からのもので、
2011年以降に輸入されたものもかなりある。
しかし、日本のどこで登録されていたかは
Carjamというサイトで$40ほどのレポートを通じてしか分からないので、
放射能に汚染された中古車を避けるのは実質としてかなり難しい。

・ヨーロッパ車の中古車であっても日本からのもので
日本のどこで登録されたかは有料のレポートを取らない限り不明。

・2011年以前に輸入されたものも、探せばおそらくまだあるが
型が古すぎたり走行距離が長すぎたりすることがある。

・走行距離をごまかしている車も多いので、
Carjamなどのサイトで走行距離の確認を行う方が良い。($20)

今まで日本車が多いので放射能汚染が気になっていたものの
震災以前に輸入された車は手に入れられるだろうと思っていました。

しかし、おそらく関東近郊から入ってくる車の台数は多そうですし、
安い給料の身としては「この車は良さそう」と思うたびに
45ドルのレポートを頼むのはかなり腰が引けてしまいます・・・。

もちろん、健康には代えられませんが。

また、西日本からの車であっても東京港経由で入ってきたとすると
エアフィルターは大丈夫なものの、車体全体に付着する汚染も気になります。

かといって3万ドル以上する新車をポンと買える経済力もなく。

非常に悩ましいところです。

Restricted Licence実技試験当日



 

前回の記事の続きで、
Restricted Licenceの実技試験当日の様子をレポートします。

 

試験会場と日時の選定

私はインストラクターから毎週に時間レッスンを受けていたのですが、
インストラクターからVTNZ North Shoreの試験官は
審査基準が甘い人が多い、とアドバイスをもらったので
自宅から来るまで30分のその試験会場を選びました。

確かに、このサイトによると、2014-2015年とデータが少し古いですが
Restricted licenceの試験合格率は85%と一番高く、
二番手のVTNZ Franktonの73%を大きく引き離しています。

私の自宅はオークランド東部なので
毎週土曜はレッスンでノースショアに行き、
そのVTNZの3パターンある試験コースをひたすら運転して
運転技術を磨きつつ実際の試験で走る道に慣れるという試験対策をしていました。

また、試験の日と時間はインストラクターから
「道が混んでいない方がいいから、一番いいのは土曜の朝一番。
それが無理なら月曜と火曜の10時半から11時半の開始時間の枠がいい。
月曜と火曜なら月曜の方がいい」とアドバイスをもらっていたので
月曜日の11時15分にVTNZ North Shoreで試験の予約を入れました。

予約も支払いもオンラインでできますので、試験の申し込みはとても簡単です。

日時の予約は一週間前からしかできないので、
たとえば三週間先の予約を入れるというのはできません。

 

当日の試験までの流れ

試験当日は自分の車を持っていないので
そのインストラクターの車を$175で借りました。

いつもそのインストラクターの車で練習していたので
慣れてる車で試験を受けるためです。

$175という値段を見るととても高く感じますが、
自宅と試験会場間の往復送迎付きです。

試験会場と家が近ければ、
試験前に1時間の直前レッスンを受けられるそうですが
私は家から遠い試験会場を選んだので送迎のみが付いていました。

ただ、自宅から試験会場までの30分ほどの運転を
変わりにさせてくれましたので
その日初めての運転が試験、ということもなく良かったです。

VTNZには10時45分に到着し、
カウンターに行って受験のための申請フォームと
Learner Licenceを提出します。

このフォームはオンラインで予約した際に送られてくる
自動メールからダウンロードしたもので、
先に記入しておいた方が時間の節約になるので先に記入していました。

Learner Licenceとフォームを提出して係の人の処理が終わると
視力検査と写真撮影が合わせて5分くらい行われます。

これらが終わった時点でまだ11時だったので
オフィス内の椅子にインストラクターと座り、
自分の試験官が来て名前が呼ばれるまでそこで待ちます。

試験官に呼ばれてからは自分の連絡先などをタブレットに入力し、
インストラクターも試験中同乗するので彼女の連絡先を同じく入力し、
試験に使う車へ向かいました。

それからは以下の項目の確認が行われました。

・その車の車検
・ウインカーが前後左右ともきちんと点くか
・車内の除湿機のスイッチの場所
・ハンドブレーキの位置

車両の状態が試験に問題ないと確認が終わったら
試験開始です。

・・・が、私は極度の緊張のため
「ライトを点けてください」と頼まれてもそれがウインカーと分からず
「えっ?夜間に走ったことがないからライトの位置が分からない・・・」とパニックになり、
分からなかったので自分が唯一分かるライト=ウインカーをつけてみたところ
それが正解だったようで事なきを得ました。

さらにテンパって運転席側のドアのどこかを触ってしまい
助手席のドアがロックされてしまって
試験官が「ドアが開かない!?」と戸惑ったり

(事態を察したインストラクターがすばやく解錠して解決)
試験開始前から散々でした。

試験開始

試験官が車に乗り込むと
「行く方向は『右に曲がってください』など指示を与えます」などの説明があり
そこまでは良かったのですが、
「その際に「『対抗車両に注意』など、
曲がる時にはその道路にある危険物を述べてください」
と説明があり、「そんなの知らない!」と私はより一層パニックになり
そんな状態で試験が始まりました。

さらに試験が始まってみると、3パターンのどれでもない、
いつも練習していたのと全く違う道に行くよう言われたのと
「どういうことだろう・・・」と運転しながらも困惑していると
同じ道に二度行かなければならなかったりして
「これは一体?」とひたすら混乱していました。

緊張のあまり、試験では

路上駐車している車との車間距離が少し小さすぎたり、
縦列駐車では今迄で一番の不出来で路肩から遠すぎたり、
50km制限の道で2秒ほど55kmを出してしまったり、
サイクリスト用の場所を少し横切ってしまったり、
左右に曲がる時に速度を十分落とさなかったため対向車線に少し入ったり

厳しい試験官であればミスとみなして落とすような、
緩い試験官であればミスと数えられないような
グレーな運転をしてしまいました。

55kmを出してしまった時、後部座席に座っていたインストラクターは
「『何やってるの!』って運転席を後ろから蹴りたかったわ!」
思っていたそうです(苦笑)

運転試験の時間は45分で、基本的に45分間運転し続けるのですが
45分間ずっと緊張で喉がカラカラで、またとても長く感じられて
運転中たまに速度計の下の時計を見ては
「あと25分・・・」「あと15分もある」
「もう落ちたのかな、今のところは大丈夫だからまだ運転してるのかも、
でもすでに落ちてても一応最後まで運転するのかな」などと気にしていました。

ミスが許されるのは二回までなので、
「もう二回ミスしたのか?」とも考えていました。

試験終了

試験終了で出発地点に戻ってきてからは、
試験官から自分の運転のフィードバックを聞きます。

「ここの曲がり角で対向車線に少し入ってしまったのは良くなかった」
「サイクリスト用の場所を横切ったのは、誰もいなかったから大丈夫だったけど
もっと早くハンドルを切る必要がある」

というフィードバックを受けました。

「落ちたのか・・・?」とほぼ息を止めた状態で張り詰めて聞いていると
「でもその二点以外は全体的によかったから、合格です!おめでとう」
言われ、上半身が崩れ落ちそうになりました。

合格すると試験官に仮のRestricted Licenceを渡されるので
それを受け取ります。

Learner Licenceは試験官がオフィスに持っていきます。

受験者はオフィスに行く必要がなく、これで帰っていい状態です。

新しく発行されるRestricted Licenceは
三週間以内に郵送で届くそうです。

試験終了後にインストラクターが話すところによれば、
試験官は私がすでにRestricted Licenceを持っていて
Full Licenceの運転試験を受けると思ったのではないかということでした。

なんと、私が運転したその見知らぬ道はFull Licenceの試験コースだったのだそうです。

さらに、道路にある危険物を述べるのもFull Licenceの試験内容だそうで、
「きっと彼は口には出さなかったけど、
途中でRestrictedの試験だと気づいたんでしょう。
だから彼はこの試験でNiceだったのかも」と。

どういう意味?と聞くと、何とその試験官はいつもとても厳しく、
かなりの受験者を落としているそうです。

だからオフィスで彼が私の審査官として登場した時に
インストラクターは「あっ・・・落ちる・・・」と思ったのだとか(笑)

本当に運に助けられて取れたとしか言えないような試験でした。

34歳にして人生初運転免許をニュージーランドで取得

 

今日は会社を有給で休み、
ついに一人で車を運転できるRestricted Lisenceを取りました。

ニュージーランドの自動車運手免許証には3種類あります。

 

・Learner License

New Zealand Transport Agency(NZTA)指定の
Driver licensing agentsに設置されているパソコン上で
Theory Testを受けて、合格すれば発行されます。

問題は選択式で、35問中32問以上正解すれば合格です。

パソコンの設置場所は職員が応対している
カウンターの近くに置かれているので、
結構周りがざわざわしている音が聞こえる状態での受験です。

この免許では一人では車を運転できず、
常に助手席に2年以上のFull License保持者が
座っていなければなりません。

 

・Restricted License

25歳以上はLearner License
45分間の実技運転試験の受験資格を得られます。

この実技試験に合格すると、一人で運転できるようになる
Restricted Licenseが発行されます。

ただし、Restricted=「制限された」という意味なだけあり
自分の配偶者と子供以外は自分が運転する車に乗せられません。

また、一人で運転できる時間帯は5時から22時まで、
それ以外の時間帯に2年以上のはFull License保持者に
助手席に座ってもらう必要があります。

 

・Full License

15分の運転実技試験に合格すれば発行されます。

ただし、Full Licenseの運転試験の受験資格として
25歳以上は半年以上Restricted Licenseを
保持していなければなりません。

Learner/Restricted Licenseのような制限はなし。

私は2014年5月にニュージーランドに来てから
半年後にLearner Licenseを取りました
(パスポート以外のIDが欲しかったため)。

Restricted/Full Licenseを取りたいと考えていたのですが、
レッスン代が大体1時間当たり$60と高額で
フルタイムの仕事を初めてからしばらくして貯金ができるまで
なかなかレッスンを受けられませんでした。

こちらでは日本のような敷地を持っている自動車学校はなく、
基本的に皆両親や友達から実際の道路で運転を習います。

私のような移民は
家族でもないのに気軽に車を貸してくれる人はなかなかいないので
インストラクターからレッスンを受けることが多いです。

今年の三月下旬からようやくレッスンを受け始め、
結局合計で30レッスン受講して
何とかRestricted Licenseの実技試験に今日合格しました。

20レッスンをパックでオファーしているインストラクターから
レッスンを受けたので1レッスン$45でした。

私がレッスンを受けたインストラクターはクロアチア人の夫婦で
内戦が理由でニュージーランドに移民してきた話などを聞けて
かなり面白かったです。

運転試験当日の話は次回の記事で。