特技、手に職、職歴なしでも海外避難は可能

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日本国籍で年齢が29歳以下であれば、
観光以外で海外に長期滞在するためには、
人より優れた特技や手に職、職歴など何もいりません。

お金も、航空券の購入額を差し引いて
50万円ほどあれば問題ありません。

30歳の誕生日までに
ワーキングホリデービザに申請すればいいのです。

それだけで、国にはよりますが、基本的には
一年間滞在できるビザが手に入ります。

それも、現地で働く権利があるという特権付きのビザです。

普通、海外に長期滞在できる手段としてイメージが湧くのは、
観光ビザか学生ビザ、あるいは定年退職後にリタイアビザを取って
東南アジアなどの物価の安い国で貯金を崩しながら暮らす…
というものだと思います。

観光ビザはどの国でも大体90日ほどの有効期限です。

観光ビザには働く権利はありませんので、貯金は減る一方です。

学生ビザは働く権利がありますが、
まず高額な留学英価格の学費を払う必要がありますし、
オセアニア地域では学生は学業が本分ということで
働けるのは週20時間までに限定されています。

職種にもよりますが、週20時間の労働では
家賃と食費分くらいにしかならないことが多いです。

リタイアビザは日本からもらう年金の額によると思いますが、
働く権利がありませんので、
基本的にはおそらく貯金を崩す生活となります。

ですので、この三つのビザは
十分なお金がなければ取ることができません。

しかし、ワーキングホリデービザなら話は全く異なります。

日本からのワーキングホリデービザ申請に必要なのは、
申請時点で日本国籍保持者で29歳以下であることだけです。

他のビザと違い、口座残高を証明しなくてもいいし、
現地でフルタイムで働ける権利がありますので、
フルタイムの職を手に入れたらその時点で黒字達成です。

つまり、外国に暮らしながらも貯金ができてしまうのです。

特技や手に職があれば職探しが楽になりますが、
なくても全く構いません。

なかったら、ウェイトレスやウェイター、小売店の売り子、
清掃員などの仕事をすればいいので。

こちらでは日本と違って誰も見栄を張りませんから、
自分の仕事がウェイターやウェイトレスと言う時に
恥ずかしく感じることが全くありません。

それに賃金が日本より高いので、
オーストラリアだと州によりますが最低時給が20ドル前後ですし、
ニュージーランドだと最低時給は17ドルほどあります。

最低賃金の仕事でも週40時間働くことができたら、
贅沢さえしなければ貯金して十分暮らしていけるのですよね。

また、こちらの都市部では、
歩いていても英語がなかなか聞こえないほど
外国人が多いです。

だから外国人の置かれている状況がどんなものか
みんな知っています。

つまり、短期ビザの外国人が出来る仕事は
ウエイトレスや清掃員などのカジュアルなものになりやすいとわかってもらえるので、
恥ずかしくないというのもあります。

責任が一切ないカジュアルな仕事は気楽なものです。

気楽な仕事をしつつ、放射能汚染から安全な土地で
貯金をするという暮らしも悪くありません。

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