オーストラリアの飲食店の屋内エリアには、
喫煙席がありません。
全て禁煙席なのは、
タバコを吸わない私のような人間に嬉しいシステムです。
日本では喫煙席と禁煙席が分けられていると言っても、
喫煙席の近くの禁煙席だったりしたら
区分けの意味がなくタバコの煙が来ます…。
特に原発事故以降は汚染地域で作られている
日本産のタバコが出回っているので、
タバコの煙を避けるよう意識しなければ、
受動喫煙だけではなく内部被爆までしてしまいます。
放射性物質は燃やされると濃縮しますので、
汚染された葉を燃やすものであるタバコは本当に危険です。
オーストラリアでは、飲食店内の屋内エリアでタバコを吸うことはできませんが、
屋外にスペースがある店だと、屋外の席で喫煙をすることができます。
喫煙したいのであれば、屋外席に移動するか、
店の外に出るか必要があります。
誰かと一緒に店にいるのであれば
店の外に出るために会計を済ませる必要はありません。
店から数歩離れた入り口近くでみんな喫煙しています。
飲酒をすると喫煙をしたくなる人が多いせいか、
バーやパブの前を通ると
いつもタバコを吸っている人達がたくさんいます(笑)
受動喫煙を防止するために
屋内では完全禁煙になっているとのことです。
受動喫煙が防げるのももちろんうれしいですが、
料理を食べている時にタバコの匂いがしないのは
とても快適です。
せっかくのおいしい料理もタバコの匂いがきついと
味がよく分からなくなりますし。