メルボルン旅行に出かけた理由

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8月20日から24日まで、メルボルン旅行に出かけてきました。

私はニュージーランド居住権を2022年4月に取得したので、
2024年4月に永住権を取得できるようになり、
2027年4月にはニュージーランド国籍が取得できます。

ニュージーランド人はオーストラリアにビザなしで住めて、
無制限に就学・就労できる権利があります。

不動産を購入できる権利もあります。

その一方で、政府の健康保険には入れなくて医療費は自腹か
民間の医療保険に加入して自分でカバーしなければいけません。

また、働いて税金を払っているにもかかわらず、
生活が困窮しても生活保護を得る資格がありません。

就学するにしても、学生ローンは借りられません。

いわば、二級市民です。

技能があればオーストラリアの永住権を申請・取得できますが、
皆が皆技能がある訳ではないですし、
ビザ申請料金も高額です。

それが、今年の七月から状況が変わり、
ニュージーランド人はオーストラリアに四年居住すれば
安い申請料金でオーストラリア国籍を取得できる
ようになりました。

永住権をすっ飛ばして、いきなり国籍を取得できるということです。

ニュージーランドもオーストラリアも複数国籍を持ってOKなので、
オーストラリア国籍取得のために母国の国籍を放棄しないといけない…
と悩む必要はありません。

隣国で同じ英語圏ですが、
オーストラリアの方が賃金が高く物価が安いので、
二級市民扱いで永住権取得の見込みがなくても
移住するニュージーランド人は後を絶ちませんでした。

それが、今後は国籍まで四年後には確実に取れるようになった、
ということでますますオーストラリアに頭脳流出が加速しています。

私もその波に乗って、ニュージーランド国籍を取得後に
オーストラリアに移住する予定です。

日本は複数国籍保持を許していないので、
私は日本国籍を放棄することになりますが
日本にはもう住む予定がないのであまり気になりません。

ニュージーランド国籍にしたら、
将来的にオーストラリア国籍も持てますしね…。

ニュージーランドは良い国ですが、
賃金が安く物価が高いので貯金をするのが非常に難しいです。

それでいて不動産が高いので、
オークランドだと古く小さい家が100万ドル超えなどザラです。

しかも、賃貸の家賃も高くその支払いに給料のかなりの部分が割かれるので、
そもそも家を買うためのお金が貯まりません。

同じ仕事でも、オーストラリアだと1.5倍の賃金で、
不動産もオークランドより安いし、物価も安い
です。

前置きが長くなりましたが、という訳で移住前の下見を兼ねて
メルボルン旅行に出かけてきました。

なぜメルボルンか?というと、オーストラリア第二の都市だからです。

私は都市部に住むのが好きなので、
住むとすればシドニーかメルボルンで考えていました。

シドニーには一年半ほどワーキングホリデーで住んでいましたが、
メルボルンには行ったことがなかったので今回遂に足を運んだ次第です。

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