コンフォートゾーンから出る勇気を持つ

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アルコール依存症のパートナーとの別居計画について具体的に考え始めたら、
何だか悩み始めてしまって若干不眠気味になってしまいました…。

「利便性だけ考えるならCBDにあるアパートでの一人暮らしが一番だけど、
そうしたら駐車場がないのに車は売りたくない、車をどうしよう」
「CBDに近い郊外に住むなら車をキープできる。
でもそうしたらシェア暮らしになるから、家で完全に休まらなくなって嫌だ」
「30代後半で入居できるシェアは限られているのでは?」

…など。

コロナ禍によって発行されることになった
審査期間が短い、一度きりの永住権
に申請できるの自体が来年の三月なので
今から悩んでどうする、という内容です(苦笑)

私が家を実際に探し始める数ヶ月後には
運良く格安の一人暮らし物件や
良いシェアの広告が出ているかもしれないし、
今の時点では全部無駄な心配です。

それなのに夜眠る前に考え始めると目が冴えてしまって、
おかげでここ最近寝つきが悪いです…。

申請日まであと三ヶ月半ありますし、
別居は永住権が下りた後から始める予定なので
永住権が仮に二週間で下りるとしても(ありえないでしょうが)
別居に向けて実際に動くのは最短でも四ヶ月後の話なのにです。

永住権が下りてから新しい家探しを始めて、
家が見つかり次第今の賃貸に退去の通知を出すという流れになるので。

上に書いたような細々としたことへの心配もありますが、
根本にあるのは状況が大きく変わることへの不安だと思います。

今、アルコール依存症のパートナーと暮らしていて
日々不愉快ながらも、慣れ親しんだ状況にいるので
ある意味では快適
なんですよね。

彼と一緒になって九年以上が経つので、
一人に戻ることへの不安が大きい感じがします。

ここ六年ほどは不健康な関係性だったとはいえ、
九年も毎日一緒に過ごした人と別居するというのは、
人生の大きな一部を切り離すようなものです。

良い思い出もたくさんありますし。

将来が見えないので論理的には別居するしかないのですが…。

この、「感情的には怖くてためらうんだけど、
論理的に考えると実行するしかない」
という状況は
放射性物質から逃れるため日本からオーストラリアに避難した時と似ています。

例えるならトンネルの中でライオンに追いかけられて、
必死で走って逃げていたらトンネルが突然途切れて断崖絶壁になっていて、
下を見ると流れの早い川があるようなものですかね?

飛び降りたら川で溺れ死ぬかもしれない、
でも運よく何とか泳ぎ切れて生きられる可能性もある、
でも飛び降りなかったら確実に死ぬ

本当に生死がかかっている訳ではないですが、
心情的にはそんな感じでしたし、今もまた同じです。

ただ今回はそんな状態になるのが一度目ではなく二度目で、
一度目の結果が「言語が違う、知り合いすらもいない外国に一人で行って
九年間生き延びてこられた」というものなので、
今回もやってみれば絶対にどうにかなるだろうし、
どうにかできる
という自信があります。

新しい環境に飛び込む時に不安になるのは自然なことなので、
「今すぐ行動を起こさないといけない状況ではないし、
今は悩むのを保留にして、今を楽しもう」
と自分に言い聞かせてしばらくは過ごすつもりです。

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