一年前と全く同じことに悩んでいてゾッとした瞬間

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私は筆まめな方ではないのですが、
無職の時などとてつもなく暇を持て余した時期には
気が向いた時に日記を書くことがあります。

きちんとした日記帳ではなく、
家にある適当なA4サイズのノートに書きつけるだけなんですけど…。

数行で終わる日もあれば、一ページ半ほど書いている日もあります。

今日は棚の整理をしていて、ふとそのノートに目が留まったので、
ノートを開いてパラパラと中身を眺めてみました。

各ページの内容はごちゃごちゃで、日記の他にも
三年前にIELTSを受験する前に解いた練習問題の解答や、
アルコール依存症についてのオンラインセミナーを聞きながらとったノートや、
虫歯がたくさんできた時に日本とニュージーランドどちらで治療した方が安いか
計算した計算式など入り交ざっています。

2020年10月の日付の日記があったので読んでみると、
最近考えているのと全く同じことが書かれていてゾッとしました。

すぐにでも別居したいのにビザの都合でできないこと、
パートナーに断酒してほしいのに断酒してくれないこと、
子供を持ちたいのに彼がパートナーである限りそれは難しいこと、
彼がいつも飲酒優先で私に注意を払ってくれないこと、
彼が毎週末飲酒をして近場のビーチにさえ一緒に行ってくれないこと、
二人の未来がこのままでは全く見えないこと
、…

「一年経っているのに、全く同じことで悩んで、同じことを考えている!」と。

違いは、永住権の取得が一年以内に可能になったので
別居の具体的な計画を立て始められたことくらいでしょうか。

私はいつも進歩していたい人間なのに…。

そして家事をしながら、アルコール依存症の元夫と結婚していた女性が放送する
ポッドキャストを聞いていたら、

「私がアルコール依存症の元夫と結婚していた時は、
まるでレースをさせられているグレイハウンドのようだった。
レースではグレイハウンドはリスを追いかけて同じコースをグルグルと回り続けて、
グレイハウンドがリスに追いつけることはない。
リスがアルコール依存症の元夫で、私はグレイハウンドだった。
グレイハウンドに必要なのは、
レースから抜けて、休める安全な場所に行くことだ

というようなことを女性が言っていて、
「まさに!」と膝を打つ思いでした。

同じところをグルグル回っていて、一年間同じことを考え続けている…。

来年の今頃はもし永住権が出たならばすでに別居しているはずで、
その時にはこの記事を読み返して
「こんなことを考えていたなあ」と懐かしく思えるよう頑張ります。

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