転職社会だと、「仕事が続かない人」扱いされないというメリット

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二カ月前から寿司屋の仕事をしていて、
新しい他の仕事が見つかるまで続ける気でしたが
一転して退職することにしました。

 

 

理由は色々あって、
複数作業同時並行のマルチタスクができないなど
私が飲食業で働くのに必要な素質がないこと、
8時間半労働でも20分しか休憩が与えられず、
それなのに休憩時間外にトイレに行くと怒られるという人権侵害ぶり
が主な理由です。

その他にも先日店長から、
「暗いし、いつも疲れているように見えるので直すように」などの改善要求を受け、
「家から遠い場所の最低賃金の仕事に、そんなに頑張る価値はない」
とふと思い至って今日退職届を出したという。

英語が片言なのであれば仕事先が限られるので頑張る方が良いのでしょうが、
私の場合は英語に特に問題がなく日系以外の仕事もできる
ので
スパッと辞めることにしました。

最低賃金であれば、仕事はいくらでもありますし…。

「暗い」というのは、同僚にあまり話しかけないからだそうで、
それは確かに思い当たる節があります。

というのも、現在その店には数人スタッフがいて、
ニュージーランド人が一人いる以外は全員日本人なのですね。

それで他のスタッフは英語が片言だったり、
英語に自信がないのか彼が隣にいてもずっと日本語で話しています

それで、そのニュージーランド人のスタッフは
日本語が分からないため一人話の輪に加われず
ポツンとしていることがかなりあるんです。

とても失礼な状態です。

そんな状態で私まで話に加わったら、
本当に彼一人だけが置いてきぼりになって感じが悪いし、
物凄い疎外感だろうなと思って
意識的に話に加わらないようにしていました。

悪口ではなくても彼の名前が会話の中で出ていたりして、
「何だろう?」という不安そうな顔で
会話しているスタッフをちらっと見たりすることがあって…。

彼が周りにいる時は全部英語での会話にしたらいいのに、と思うのですが
それは英語力の問題で不可能なようでした。

もし私がどこかのお店やオフィスで働いていて、
自分以外が全員どこか同じ国の出身で、
自分が周りにいても仕事の指示以外全部その国の言語で話されていたら
物凄く辛い
と思うんです…。

「いつも疲れているように見える」というのはそのまま、
実際に疲れているからその通りなのですが(笑)

今年だけでバイトを二つ短期間で退職したので
これが日本だと「仕事が全然続かない人」扱いでしょうが、
こちらではそういう扱いではありません。

「合わない仕事は辞めて当然」
「嫌な仕事・職場は辞めて当然」
なので。

何百件も応募してやっと勝ち取った仕事でも、
違うなと思ったら一週間であっさり退職してたりします。

「辞めて周りがどう思うか」というのを考えなくていいため、
その点で本当に楽です。

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