ひたすらに一人を満喫している日々

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アルコール依存症の元パートナーと別れて、早七カ月弱。

別れた当初は、
「一ヶ月くらい一人でゆっくりとして、
それからマッチングアプリに登録したりして婚活しよう。
39歳で、子供が欲しいなら時間がないんだし」と考えていました。

ところが、七カ月弱が経っても未だに婚活を始めていません。

本当に、デートをする気が起きないんですよね…。

まだ彼と一緒にいる時、アルコール依存症者の配偶者は共依存だと学びました。

そして、共依存の問題を抱えていると、
他人と健康な関係性を築けないのだそうです。

その時は、「共依存って何だろう?
問題があるのは彼にであって、私にではない」

と考えていただけだったのですが、
彼と別れて自分を振り返ってみると、私はもろに共依存だったんです。

だから、次の相手を探す前にこの共依存の問題を解決しないと、
また同じ問題を抱える違う人間に惹かれてしまうんじゃないか
と心配になって、
共依存を解決するワークに取り組んでいます。

日本語版が出ているかは分からないのですが、
Michelle Skeenという心理学者が書いた
Love Me, Don’t Leave Meという本を少しずつ読んで、
その本で出されている課題をこなしていってます。

共依存とは、このページによると
「自分自身に焦点があたっていない状態のこと」なのだそうです。

彼がアルコールに焦点を当てて自分を無視していたのと同じように、
私は彼に焦点を当てて自分を無視していたんです。

自分を無視している、という点で実は彼と私は根っこが同じなんですよね。

「自尊心が低くて、自分と他人の間に適切な境界線が引けなくて、
白黒思考で、人に頼らず何でも自分の力でやろうとする、
我慢しすぎることが多く…」と、
共依存の核症状を私はコンプリート
しています(苦笑)

自尊心が低い、というのには
「外国でこれまで生き延びてきたし、英語だって仕事に困らない程度には話せるし、
学歴は高い方で教養も少しはあるし、自尊心が低くはないけどな?」と、
最初は腑に落ちませんでした。

それでも自尊心の元になっていると考えている理由を書いたものを眺めてみると、
「自分がこれまでの人生で努力して成し遂げてきたこと」ばかりで、
「そのままの自分が魅力的だから」や「愛される価値があるから」などの、
自分の存在そのものを肯定するような理由が一切出てなかった
んですよね。

「自分は努力して、これを達成した。だから凄い」みたいな…。

でもこれって、「何も達成しなかったら、自尊心を持てる理由がない」という論理ですよね。

別に何も達成しなくたって、
自尊心を持つことは可能なはずじゃないですか?

例えば外国で生き延びたことなんてなくたって、
英語なんか話せなくたって、問題ないですよね。

「例え何も達成できなくたって、そのままの自分でいい」と思えていないから、
何かしらの問題がある人を配偶者に選んで、その人の問題を解決してあげようとして、
それによって相手に必要とされて、
「この人は私のことを必要としているから、私から離れていかない」
と安心していた、というのが
私がこれまで付き合ってきた人とのほとんどのパターン
なんです。

歪んでますよね(苦笑)

まさかこんなことを思いながら付き合う人を選んでいた訳ではありませんが、
振り返ってみると、見事にパターンがあったんです。

恐ろしいことに、私は無意識にそういう相手を嗅ぎ分けて、
選んでいたということです。

そして、一人だけ問題がない人と付き合いましたが、
その人とは短期間で別れてしまいました。

今思えば、その人が精神的に健全だったからこそ、
歪んでいた私には合わなかった
のではないかと…。

こんな履歴が明らかになったので、
相手を探し始めることはまだ控えた方がいいのかな、と考えています。

子供を持つことを考えると、時間がないのは重々わかっているのですが。。

でも、共依存の人は子供を持つ理由が
「子供は親である自分を絶対的に愛してくれるから」というのが多いそうで、
それも何だか実は自分に当てはまっている気がして

背筋が寒くなりました。

そんな理由なら子供を持ったらその子供が可哀想なんじゃないか、と…。

共依存は付き合う人や配偶者相手だけではなく、
関わる人全てに発揮してしまうものなので、
今はとにかく一人の時間を持って自分を振り返って、
共依存を克服したいです。

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