シングルマザーにはならないと決めました

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元パートナーと別れて一年ちょっと経つのですが、
まだまだ誰ともデートする気になれずにいます。

彼と別れた理由の一つに、
私がすぐにでも子供を持ちたいというのがあったので、
年齢を考えるとすぐに次のパートナーを探して
妊活を即始めた方が良いのですが…。

実は(?)、一月にデーティングアプリに登録して、
とても趣味が合いそうな人とすぐにマッチングしたことがありました。

元パートナーと別れてその時点で八カ月ほど経過していましたし、
そろそろ次の相手を探す心の準備はできたと思ったんですよね。

その人はウェリントン在住とのことで、
まずは直接会う前にZoomで話しましょう、という流れになったのですが
いざそうなるとなぜか物凄く悲しい気持ちが急に押し寄せてきて、
涙が止まらなくなり…。

元パートナーが恋しい、という気持ちは一切なかったので
自分でも悲しみの原因が分からず混乱しました。

混乱しつつも、次に行く心の準備がまだできていない状態なのは理解できたため
アプリ自体を即アンインストールした次第です。

次の日は目が腫れすぎて、ほぼ目が開きませんでした(苦笑)

そんなことがあった翌月の二月には、
Fertility Associatesという場所に行き
私の身体に卵子の数がどれくらい体内に残っているのか、
妊娠が難しい婦人科系の病気があるのかなど検査してきました。

診察では、検査の他にも卵子を凍結する手術の値段を聞き、
ニュージーランドでは精子ドナー数が少なく、
需要に追いついていないので精子提供を望むのであれば二年待ちという話も聞けました。

検査の結果は異状なしでした。

それらを踏まえてしばらく考えて自分の中で出た結論は
私は見知らぬ人からの精子提供を受けてのシングルマザーにはなりたくない
というものでした。

好きな人との間に子供をもうけて、
その後に相手が病気や事故で亡くなったのであれば
シングルマザーとして子供を育てることはできます。

好きな人との子供のために、と苦しい状況でも
歯を食いしばって奮闘している自分を思い描ける
んですよね。

でも、見知らぬ他人との間にできた子供のために
シングルマザーとして頑張れるか?というと無理
だな、と。

私の収入ではシングルマザーとしてやっていくには経済的に非常に苦しいし、
母国にいる訳でもないので家族の助けもありません。

当然、パートナーがいないのでパートナーの家族も存在せず、
外国で孤立無援の育児です。

私の収入が高ければベビーシッターをフルタイムで雇ったりして、
そう苦しくなく頑張れたかもしれませんが、それは現状不可能なので。

正直、私は共依存からの回復もまだまだで、
次のパートナーを見つける気にもなれていません。

こんな状態で好きな人を作ろうとするのは無理だし、
仮に頑張って出会いの場に出かけて好きな人ができたとしても、
その人がまた何らかの依存症を患っていたりと問題のある人かもしれません。

共依存症者は不健康な人に惹かれてしまうからです。

最近では、「ただ流れに身を任せて、この瞬間を楽しもう。
子供を持たない人生になったとしたら、それはそういう運命だったのだ」

と考えるに至りました。

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