ワーキングホリデーでのオーストラリアへの渡航前に
日本で私がしていた英語のスピーキングの勉強法を紹介します。
渡豪前の私は海外に長期滞在したことがありませんでしたが、
IELTSのアカデミックモジュールで6.0をマークしていました。
IELTS6.0はTOEICに換算すると750点ほどで、
IELTSは6.5点で英語圏への大学院への入学が可能です。
私は日本で大学院生だったので
自分の専門分野の論文を英語で読むことはありましたが、
話す機会はなかったためスピーキングのスコアが一番低かったです。
そんな状態で渡豪が一か月半後に迫ってきていた時、
貯金が少なかったので無料か、可能な限りで安い値段で
スピーキングの勉強をしようと頑張っていました。
話す練習をできる機会は外国人の友達がいる訳でもなく特になかったので、
オンライン英会話の無料体験をはしごして英語を話すようにしていました。
Googleで「オンライン英会話 無料体験」というワードで検索して、
その検索で引っかかった、こういうオンライン英会話教室の無料体験を
片っ端から受けていきました。
ところが二週間ほどはしごをし続けていると
無料体験をできるオンライン英会話学校が尽きてしまいました。
二週間毎日、一日一レッスンとなると14回無料で受けられた計算です。
仕方ないので一番授業料が安かったレアジョブに申込み、
大分前なので詳しい金額は覚えていませんが、
一ヶ月五千円ほどの金額で、できるだけ毎日レッスンを受けていました。
一回のレッスンは30分くらいだったと思います。
時折行われているキャンペーンを利用すれば
初月半額などの特典があってお得なようでしたが、
私は日があまりなく焦っていた状態だったので
通常価格で申し込んだ記憶があります。
講師の質は結構バラバラでしたが、
良い講師に当たればその講師の予約を取ればいいだけなので
私にはあまり問題ではありませんでした。
仕事をしていて忙しいのであれば
なかなか予約が取れず困ったかもしれませんが、
無職で時間の融通が利く時だったので、
レッスンを受けたい講師の空いている時間があればそこを予約し、
レッスンの時間に合わせて予定を組んでいました。
その当時の私は、渡豪資金を貯めるためにしていた派遣の仕事を
目標金額に達したのと渡豪準備に専念するために退職したところでした。
たっぷり時間はあったものの、
なるべく貯金を減らしたくない状態ですね。
英会話学校に物理的に行くとなると
徒歩圏内の近所でない限り交通費がかかりますし、
毎日通うとなるとチリも積もればで交通費が嵩むため
オンライン英会話はその点でも良かったです。
元々家にいるのが大好きな半ひきこもり体質で
出かけるために服を着替えるのも面倒臭く感じるタイプなので、
その点でも助かりました。
上半身だけ外出用の服を着る必要がありましたが、
下半身はパジャマで大丈夫でした（笑）
一日30分ほどの英会話レッスンを一か月半受けただけでは、
英会話能力が劇的に向上した訳ではありませんでした。
それでも、少しは英語が口から出やすくなった感じはしましたし
何より無料か、有料でも安いのでオンライン英会話はお勧めです。
もし自分に合わなくても無駄になる金額は何十万円単位ではなく、
たかだか五千円ほどなので。
