共依存からの自分の回復を実感できた嬉しさ

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先週にマッチングアプリに登録したのですが、
「この人は付き合うと危ない」
というRed flagが察知できるようになっていました。

Red flagという言葉は日本語で言うなら、
「怪しい」とか「良くない関係になりそうな怪しい行動」ですかね?

ビジュアルでいうなら、赤い旗がピョコンと立った感じというか。

三人とマッチングしてメッセージのやりとりをして、
一人は実際に会ったのですが
彼らは皆Red Flagを示していました。

男性1
誰とも付き合っていない状態で
マッチングアプリで複数の人とメッセージをしたり会うことは普通なのに、
メッセージのやりとりを始めてすぐに
「他の男ともメッセージしているのは不誠実。
僕は男として、そのような女性は受け入れられない」と言い放ってきた。

=支配的な人格を示すRed flag

男性2
マッチングしてすぐに電話番号を聞いてきた。

「今の段階ではあなたに電話番号を教えたくない。
電話番号を教えるのはもっとあなたを知ってからにしたい」と断っても
「もう僕たちは友達でしょ?君を失いたくない!」と聞き入れない。

=相手の意向を尊重しない人格を示すRed flag

男性3
「西洋の女性は甘やかされすぎているから、
僕はアジアの女性の方が好き」などと誉め言葉として述べてきた。

アジア人女性は控えめで男性に従属的だから好き、と述べているのと同義で女性蔑視だし、
アジア人女性全てが同じステレオタイプの人格を持っていると信じている愚かさを持ち、
目の前にいる私を一人の個性を持つ人間ではなく
ただアジア人女性としてしか見ていない。

=アジア人女性蔑視のRed flag

以前の私は、こういう危険信号を察知できなかったんです。

アジア人女性蔑視のものはさすがに察知できていましたが…。

約10年一緒にいたアルコール依存症の元パートナーと一年半前に別れてからは、
自分の共依存に向き合い回復に努めてきた日々でした。

まずは共依存から回復しないと、
また同じか同じような問題を持った別の人に惹かれて付き合い、
また同じように苦しむ
と考えたからです。

「以前のように他人から必要とされることを必要として
自分の存在意義を満たそうとしてはいけない。
まずは自分の心の穴を自分で埋めて、自分一人で幸せにならなくては。
その上で、一緒にいたらもっと幸せになれる人を見つけるのだ」

回復の過程でようやく理解しました。

そして「好きな人ができるまでは、デートしない」と考えていたのですが、
同僚から「デートをし始める=一人と真剣に付き合わなければならない、ではないよ。
色んな人と気軽に出かけてみて、様子を見てみたら?」と言われ、
それもそうだ、考えが固すぎたかなと気が付き
とにかく色んな人に会ってみよう、と思うようになりました。

会ったのはまだ一人ですが(男性3…)、
メッセージだけの段階でRed flagを察知できるようになったと分かったのは嬉しい副産物でした。

身体的な傷・成長と違って精神的な傷の回復・成長は目に見えないので
時にはずっと暗闇で足踏みをしているだけのような感覚に陥ったこともありましたが
足踏みではなくきちんと前に進めていたみたいです。

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