友人がアルコール依存症になりかけているのかもしれない

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週末は、パートナーと共通の友人夫婦の家に遊びに行ってきました。

 

 

その旦那さんの方は二年ほど前にとある会社を買い取って、
今では事業主です。

借りている賃貸物件の一部をオフィスとして利用し、
家賃の一部を経費として計上できるので
物凄く広くて新しい良い家を
私たちが住んでいる古い借家より安い家賃負担で借りられています。

一歳半の可愛い盛りの子供がいて、
奥さんは子育てに専念していて
ペットの可愛い猫も一匹いて、
事業の業績は右肩上がりであと三年後ほどには事業を売って
母国に帰って早期リタイアする計画なのだそうです。

彼らの成功を喜ぶ一方で、
「私には何もない…」と少し悲しい気持ちになりました。

パートナーは連続飲酒で欠勤が多いので経済的な安定がないし、
欠勤がなくても依存症者が父親では約束を守れないので、
産まれてくる子供の精神に与える悪影響が大きすぎます。

かといって、私一人でシングルマザーとして育てられる経済力もなく…。

幸せそのものな家庭で羨ましいな、と思いつつ
彼らと会話していると、どうも気になったことがありました。

その旦那さんの飲酒量がとても増えているのだそうです。

「給料は全部お酒を買うのに使ってる」と言っていたのは
多分冗談でしょうが、かなりの金額を酒代に使っているそうです。

あとは、自宅がオフィスでもあるので、
毎日仕事しながら、従業員の目の前でお昼から飲酒するようになったのだとか。

「人を雇うのには責任が付きまとうから、ストレスが凄すぎる」のだそうで…。

ストレスが原因で飲酒量が増えている、
しかも長期間毎日飲酒している
というのは危ないです。

結婚式や飲み会などの機会がある時だけ飲む機会飲酒から
日常的に飲む習慣飲酒に移行してしまったのでは、と。

私はパートナーを助けようとアルコール依存症についてかなり勉強したので、
「今のまま進むとアルコール依存症を発症してしまうから、お酒の量を控えたら?」
と言いたくなりましたが、大きなお世話なので控えておきました。

思えば、到着してすぐに家の中を案内してもらいましたが、キッチン近くで
「これがお酒専用冷蔵庫だ!家の中にあるもので一番重要だろう!」と
お酒しか入っていない冷蔵庫を見せられ
ました…。

私たちが到着した時も、旦那さんは土曜なのにパソコンで仕事していたのですが、
パソコンの側にはお酒が入ったグラスが置かれていました。

この友人夫婦と会ったのは二年ぶりほどだったのですが、
それまではずっと旦那さんの方は少しのお酒をゆっくり飲んでいた人で
あまり酔っぱらった姿を見せたことがなかったのに、
昨日は早めのペースでずっと飲酒していて、
彼にしてはかなり酔っていました。

彼は喫煙しないのですが、
「アルコールよりも煙草の方が体に何倍も悪い!
俺は煙草を吸ったことがない!」
と何回も言っていた
のも気になりました。

前はそんなこと言っていなかったのに、
まるで飲酒量が増えていることに対する正当化のようで。

飲酒量を減らすよう言われないよう
あらかじめ予防線を張っているような印象を受けました。

帰宅してからパートナーに、
「彼(友人)の飲み方、心配だから今後気を付けて見てあげた方が良いかもね」
と話しておきましたが、アクティブなアルコール依存症の彼は
いまいちピンと来ていない様子でした…。

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