ニュージーランドで一番仕事がある時期とない時期は?

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ニュージーランドで一番求人が多い月は二月です。

年末年始の二週間余りのクリスマス休暇が終わり、
休暇から仕事に戻ってきてから
「今の仕事がやっぱり嫌だわ」と退職する人が多いのだとか…。

年末の時点で自分が嫌いな仕事か職場を
長期休暇だけを楽しみに乗り越えていた状態の人達です。

嫌々していた仕事に長期休暇後に戻って
「ああ、リフレッシュした!嫌な仕事をまた頑張るぞ!」
とはならないですよね…。

大体の会社で退職には一か月の通知が必要だと雇用契約で定められています。

ですので、そういう人達が休暇明けの一月に即退職届を出すとなると、
二月にその空くポジションの求人が一斉に出る計算です。

ニュージーランドは転職社会なので、
嫌な職場に当たったらためらいなく転職
します。

嫌な職場じゃなくても、大体2-3年で転職しますね。

少し余談ですが、有給が余っていて、かつ会社からの許可が下りれば
退職日を一か月後にして、最後の二週間は有休消化というようにもできます。

在職中に有給を消化しきれなかった場合は、
“Cash up”といって会社が有給を買い取り、
最後の給与と同時に支払われます。

だから、有給休暇の残り具合によっては
退職の時にちょっとまとまったお金が入ってきたりします。

一番求人が少ないのは十二月です。

どの会社も休暇に入るので、長期休暇前に新しい人を雇おうとはしません。

一月はまだ人事が休暇中のことが多いので、あまり求人が出てきません。

有給を二週間分組み合わせて年末年始の休暇を一か月にして、
一月中旬まで仕事に戻ってこない人も結構いるので。

私は昨年末から今まで仕事探し中なのですが、
求人数を見ていると確かに二月に入り急増しています。

 

 

私の就職活動の状況ですが、
ニュージーランドでの職歴が積み重なってきたので
どんどん楽になりつつあります。

こちらはとにかく経験重視なのに加えて、
ニュージーランド現地での経験が重視されるので。

さらに、今回の就職活動からは、
パートナーがWork to Residenceビザを昨年取ったため
二年以内に永住権を取る予定だ」と言えるようになったので
途端に反応が良くなりました。

こちらの人事は怠惰な人が多く、
「このポジションはパーマネント(無期限雇用)なので
ニュージーランド人か永住権保持者でないと
応募を受け付けない」と明記している会社が時々あります。

そういう会社に潜り込めるようになった感じですかね。

とはいえ、ニュージーランド人でも2-3年で転職していく場合が良いので、
3年有効なオープンワークビザを持っていれば
ニュージーランド人と条件は変わらないはずなのですが…。

永住権に結びつかないワークビザだけだった時期は、
私もそこでかなり跳ねられました。

書類審査でビザの書類を答えさせられた場合は、
もうその会社からの連絡は基本的に来なかった
です。

三か月だけ、などの短期間の仕事なら話は別でしたが。

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