Work to Residence Visaが下りました

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昨日、ついにWork to Residence Visaが彼に下りて、
同時に私は彼のファミリーカテゴリーでのWork Visaが下りました。

これで、彼が新しい雇用主の元で働き続けたら
2021年10月11日付で彼はResident Visaへの申請が可能になります。

そして私はその時にまたファミリーカテゴリーで彼の申請に乗っかり、
一緒にResident Visaをもらう予定です。

Work to Residence Visaビザの有効期限は2年と思いきや、2年半でした。

あれ、Resident Visaを申請できるのは2年半後だっけ?と考えたら、
最後の半年はResident Visaの申請/審査期間の
バッファとして使えということかと悟って納得しました。

Resident Visaを申請できるようになった瞬間に
ビザの期限切れで国外退去になったら意味が分からないですもんね。

今回は夜明け前の空が一番暗い、を地で行くような話で本当に辛かったです。

 

彼が飲酒で車も仕事も失い、新しい車を買うお金もなく、
車の保険に入っているかも分からず。

新しいビザがいつ降りるか分からないから現(もう元)雇用主が仕事をくれない、
でも雇用契約で定められている、仕事と仕事の間の給与保障をしてくれるか不明。

ビザも移民弁護士の話では1か月くらいで下りる見通しだったのに
1か月経っても移民局から音沙汰がなく。

永住権の申請も、彼の雇用主が変わるので
新しいビザが下りるまでEOIを出せないし、
私自身も仕事のストレスで精神的に限界になって、
そこにちょうど風邪をひいたので仕事を一週間休んだりしていました。

ただの風邪でしたが、GPに駆け込んで
「風邪だし、仕事のストレスが凄いから一週間休みたい。
今週は仕事に行くのが精神的に無理」
と頼んで、
「この患者は一週間働けません」という診断書を書いてもらいました。

ついでに顔色が悪かったらしく血液検査に送られました。

結局彼の車の保険はまだ1ヶ月期間が残っていて
相手方への車の修理費3500ドルは保険で下りることになり、
新しい車も知り合いから古いものの状態のいい車を
安く売ってもらえて(費用は彼が工面)、
仕事をしていない3週間は雇用契約書に基づき
70%の給与が出たしで何とかなりました。

それでも全てがことごとくうまく行っていない感じで、
無職でもないのに彼と二人で食料の買い出し以外は
平日1週間家に引きこもっていて、
ふとした瞬間に「何?この状態…」と思ったりしていました。

二人でそれなりに楽しく引きこもってはいたものの。

彼は今週もまだ仕事がなく、ビザが下りるのを待っていた状態で、
私は今週から仕事に復帰して、金曜というか昨日に
「今日も疲れるなぁ…」と心の中でつぶやきつつ、
お昼ご飯を職場でボソボソと一人食べながらスマホでメールをチェックしました。

すると、”RE: Work Visa and Conditions Letter”という題名で
移民弁護士からその朝にメールが来ていて、
「ついにビザが下りた!?」とドキドキしながらメールを開いたらやっぱりそうで、
今回のビザはシールではなくE-visaなのでビザがメールに添付されていて、
彼と私の新しいビザを見たら目頭が熱くなりました。

やっと夜が明けた、というか…。

これから、2年間彼が依存症の問題で仕事をキープできるか分からないので、
技能移民カテゴリーでの永住権申請を数千ドルかけて進める予定です。

私の財布で。

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