内向的でも実は海外で暮らしていける?

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私は内向的なのですが、今のところ問題なく日本国外で暮らせています。

日本を出るまでは、何となく
「誰にでも物怖じせずに話せる人じゃないとやっていけないのでは?」
「明るく社交的じゃないと友達ができないだろう」

と思い込んでいました。

ちなみに、内向的な人達は人間が嫌いという訳ではありません。

外向的な人達が人と接してエネルギーを充電するのに対して、
内向的な人達は一人でいる時にエネルギーを充電し
人と接するとエネルギーを使います。

だから、人と接するのは好きなんだけれども、
エネルギーを使うので長時間は厳しいです。

あと、四人ほどまでの少人数なら問題ありませんが、
多人数で集まるのも辛いですね…。

内向的な人達って、どんななんだろう?という疑問には
この本が答えてくれると思います。

なぜ自分はいつも明るくいられないんだろう?
皆でワイワイできない自分は変わってるのではないか?
一人でいられる時間がなくなると物凄いストレスなのはなぜだろう?

と私が長年疑問に思っていたことを解消してくれた本です。

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世の中では内向型はマイノリティーであり、
外向型が標準になってしまっているので
内向型である私は感じる必要のない劣等感を感じていたのだと理解できました。

もちろん、全ての人間が内向型・外向型と二つに分かれている訳ではなく、
中間の人達もまた存在します。

こちらはカップル単位で行動するのが当然のカップル文化で、
かつパーティー文化なので内向的な人間にはなかなかしんどいです。

パートナーの友人・知人との集まりにパートナーと出かけなければならなかったり、
パートナーの家族のパーティーに出かけて、
パートナーの家族の友人と話さなければならなかったりなど…。

「パーティー」というのは日本語のイメージ通りのパーティーもありますが、
ただ皆で集まることも「パーティー」とこちらでは呼びます。

幸い、私のパートナーもニュージーランドでは外国人なので
私がそういう家族の集まりに呼ばれることはありませんが…。

また、日本と違ってこちらでは新しく知り合った人とは
徐々に親しくなって距離を詰めていくのではなく、
会ったその瞬間から何年も知っている間柄かのように親しく接するのが理想なので
それも内向型には辛いところです。

私は内向型なだけではなく家の中にいるのが大好きなのですが、
それでも海外で何とか生きていますので私が証明です。

内向的でも、人見知りでも、パーティーが嫌いでも、
明るくなくても日本を出て生きていけます。

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