30代半ばの手に職がない人間が見つけた繋ぎの仕事内容とは?

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前回の記事でカジュアル仕事を決めたと書きましたが、
仕事内容は何かというと、スーパーマーケットでの夜間品出し作業です。

「30代半ばで仕事がスーパーの品出し、しかも正社員でもないって…」
と日本では思われそうですが、なかなかいい仕事というか、
私には向いている仕事なのではないかと思っています。

私が採用された店舗は閉店時間が22時で、
私の勤務時間は21時から6時です。

つまり閉店間際でお客さんがほとんどいない状態から品出しを始め、
22時以降はひたすら一人で黙々と作業に没頭できます。

事務の職歴があるだけで、手に職がない私のような人間がつける仕事といえば
ウェイトレスや小売店での販売員などのカスタマーサービス、
つまり接客業ばかり
なんですよね。

私は接客が本当に苦手なので、接客がないのは本当に嬉しいです。

そして、勤務先のスーパーは全国に店舗がある大手なので、
そのスーパーでの勤務経験を積んでおくと
今後永住権を取ってオークランドから他の街に引っ越した時に
正社員のオフィス仕事が見つかるまでのつなぎとして
引っ越し先の店舗で仕事を見つけやすくなる
という目論見もあります。

あとは、従業員割引でそのスーパーのプライベートブランドは10%オフ、
その他のブランドは5%オフというのも嬉しい特典です。

さらに、カジュアル仕事なので、
新しい仕事が決まった時に雇用主がすぐに働き始めて欲しければ
短期間のノーティスで退職して働き始められるという利点もあります。

勤務時間が夜間なのも、就職活動の面接が昼間なので便利です。

かなり眠いでしょうが、面接が入った日は
睡眠時間を削れば仕事を休まずに面接に行けるので。

勤務時間が夜間なのだけがネックで、
昔患っていた自律神経失調症が再発しないか不安ですが
これはしばらくやってみないと分からないですね…。

頑張って三か月ほど続けてみた後に体が辛ければ、
その店舗内で昼間のポジションの空きが出た時に
移動させてもらえないか聞けば移動させてもらえると思うので、
まあそれまでの我慢でしょうか。

ちなみにこのスーパーでの仕事の面接は5分程度で終了しました。

質問されたのは、以下の内容でした。

・夜間の仕事を何でやりたいのか?
・重い荷物の上げ下ろしがあるができるか?
・ビザの有効期限はいつか?
・住んでいる場所は?
・運転免許と、自分の車を持っているか?
・長期休暇を取る予定はあるか?

最後に質問があるか聞かれて終わりました。

求人への応募はオンラインでしないといけなかったので、
面接に呼ばれる前にオンラインの申請フォームですでに全部答えていた情報
なんですけど…。

誰にでもできる仕事内容のアルバイトの面接なので、
多分履歴書も申請フォームもろくに見ていないし、見る必要もないのでしょう。

帰宅して三時間後に電話が鳴り、採用との知らせをもらいました。

レファレンスチェックはされませんでした。

カジュアル仕事は簡単に人を切れるので、
適当に採用して、ダメだったら切ればいいというスタンスです。

前にも別のカジュアル仕事をしたことがありますが、
採用された後に上司から
「実は君のレファレンスチェックしてないんだよね」
と言われたことがあったので
どうもカジュアル仕事だとレファレンスチェックをしないのは珍しいことではないようです。

今回のカジュアル仕事は
二人募集していたところに応募者が四人だったらしいので、
かなり採用確率が高かったようです。

田舎で夜間の仕事となると応募者は少ないのですね。

私のように田舎に住んでいて、かつ手に職がなく、
でも日本食レストランや日系ビジネスで仕事はやたらとしんどいのに
給料は最低時給あるいは最低時給以下の待遇で接客業を避けたい場合は、
スーパーの夜間仕事の求人は狙い目
かもしれません。

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