繋ぎのカジュアル仕事を決めました

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面白そうな仕事にだけポツポツと応募してきたのですが、
無職になり三ヶ月を過ぎたので
生活費の足しにするために繋ぎのカジュアル仕事をすることにしました。

 

 

ニュージーランドの雇用形態は色々あります。

パーマネント(Permanent):無期雇用=雇用期間の縛りなし、つまり正社員

フィックスド・ターム(Fixed-term):六ヶ月や一年などの有期雇用

フルタイム(Full time):週40時間の勤務時間が約束されている

パートタイム(Part time):週40時間以下の勤務時間が約束されている

カジュアル(Casual):約束されている勤務時間がない

 

パーマネントのフルタイム、パーマネントのパートタイム、
フィックスド・タームのフルタイム、フィックスド・タームのパートタイム、
など色々組み合わせがあります。

私が今までしてきたオフィス仕事はパーマネントのフルタイムで、
就職活動もパーマネントのフルタイムで探しています。

パーマネントは日本でいうところの正社員です。

有給休暇や病気休暇が与えられ、
会社側はそうそう解雇できませんし、
退職の時は退職希望日から一か月前に退職届を出す必要があります。

私の繋ぎの仕事はカジュアルで、約束されている勤務時間がない形態です。

必要な時に呼び出しがあって、自分の都合がつけば仕事に行きます。

呼び出されたからといっても必ず応じる義務はありません。

勤務時間は週によって0かもしれないし40時間かもしれず幅があり、
有給休暇も病気休暇もない代わりに時給は8%上乗せ、
退職の際に行う通知も一日~一週間前に行えばOKというものです。

雇用主側からしても、短期間の通知で雇用を切れるということでもありますが…。

何でそもそもカジュアルな繋ぎの仕事をすることにしたか、というと
次のパーマネントフルタイム職はじっくりと選びたいからです。

昨年末に退職した仕事がフルタイム・パーマネントだったのに
一年以内の退職だったことを面接でかなり聞かれるので、
次のフルタイム・パーマネントの仕事では2・3年続けないと
おそらくジョブ・ホッパー(Job hopper)=職を短期間で転々とする人
に見られてしまい次回以降の就職活動が厳しくなりそうなんですよね。

今は短期間での退職が一度なので「そんな事もあるよね」で済まされていますが、
二度となると「うちもすぐ辞めるんじゃないか?」とかなり警戒されそうです。

前回の就職活動では、貯金がかなり減ってしまってから
「事務ならどの会社でもいい!」と焦ってひたすら応募して
採用された会社に入社して仕事内容と人間関係が嫌で後悔する…という流れでした。

今回もしまた焦って変な会社に入社してしまうと、
仕事内容に興味がない上に給与が低く人間関係も悪い会社で
2・3年働かないといけないのでそれは何としてでも避けたい
考えです。

仕事内容については、求人内容を見れば大まかに、
職務記述書を見れば詳しく分かるので、
「この職務は嫌だ」「この職務は興味がある」など吟味できます。

給与は詳しくは分からないことが多いですが、
求人情報サイトのフィルター機能を使えば一万ドル単位での年収の推測はできます
(四万ドル~五万ドル、五万ドル~六万ドル、など)。

人間関係は入ってみないと分からないですが、
直属の上司となる人物が面接にいた場合は、
その人と合いそうかなど見ることができます。

今思えば、昨年末に退職した会社での面接は直属の上司との面接でしたが、
「候補者の履歴書を持たずに面接に臨んできた」
「前任者の悪口を候補者の前で言う」
「面接の最後にこちらに質問の機会を与えない」

などの赤信号のサインが見えていたのに、
違和感を持ちつつも目先のお金につられていたため
違和感を無視して入社してしまいました。

という訳で、今回の就職活動は
貯金がまだそこそこある内にカジュアル仕事を始めて
日銭を稼いで生活費を補いつつ、
選り好みした良さそうな求人にのみ応募し続ける形でいきます。

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