Migrant Lives Matterラリーに参加してきました

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7月12日(日)は、オークランド中心部にある
Aotearoa Squareという広場で行われた
Migrant Lives Matterラリーに参加してきました。

 

 

Migrant Lives Matterは和訳するとしたら、
「移民の命を粗末にするな」ですかね…。

連帯のため、首都ウェリントンでも同日同時刻に
Migrant Lives Matterラリーが行われました。

これまで記事をいくつか書いてきましたが、
ニュージーランド政府の短期ビザの外国人に対する扱いが本当に酷いので
片田舎に住んでいる私もバスを二本乗り継いで
片道一時間半かけて行って参加しました。

広場で参加者がサインを持って一時間ほど立っていて、
その間主催者と参加者がスピーチをしていました。

その後は広場から徒歩五分ほどの場所にある
移民局のオフィスが入っているビルの前までマーチして、
主催者による「ビザ審査の遅れを解決しろ」などの短いスピーチと
参加者皆で「恥を知れ」などとコールをして、
元の広場まで戻って、そこで解散でした。

デモが始まる前に、通りがかったニュージーランド人が
「何に関するデモなの?何が問題なの?」と話を参加者に聞いていたり、
広場でスピーチがされていた時でも通りすがりの人達が
足を止めて少し聞いていたりしていました。

通りすがりの人達から「移民は国に帰れ!」と叫ばれたりするかな、
と予想していましたが、そんなことはありませんでした。

むしろ、マーチをしている時に
アイランダーの少年たちが拍手してくれたり、
通りすがりの車がコールに合わせてクラクションを鳴らしてくれたり、
道でアイスを食べていた中華系の女の子が
コールに合わせて拳をちょっと上げてくれたりしてくれて、
ちょっと温かい気持ちになりました。

選挙まであと二か月ほど、ニュージーランド政府が今のように
短期ビザの外国人を見殺しにし続けるようならラリーを続けるようです。

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