アイルランド人が語る、アイルランドの治安の悪さとは?

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半年後に私と一緒のアイルランド訪問が決まり喜んでいる
アイルランド人のパートナーですが、不安点もあるようです。

何でも、パートナーが言うには
「首都のダブリンならアジア人が多いので大丈夫だろうけど、
俺の故郷の町はただの住宅街で、アジア人がほとんどいない。
だからアジア人というだけですごく目立ってしまって、
君が人種差別を受けないか心配だ。
心配というか、人種差別はまず絶対に受けると思う」とのこと…。

なんでも、彼の故郷の町はそんなに治安がいい場所ではないそうです。

ダブリンの住宅価格高騰に伴って
ダブリンの人達がダブリンへの職場にギリギリ通勤圏内にある
その町にたくさん引っ越してきてから治安が悪くなったのだとか。

「でも治安が悪くなったとはいえ、
実際に俺の家族も友達も誰も襲われたことはないから
ただ心配しすぎなのかもしれない。
もうアイルランドを離れて数年経ってしまったし、
体感としての治安はもう分からない」とも。

それでも、私には絶対に気を付けてほしいことがあるそうで。

・夜に一人で出歩かない
・電車は利用しない
・道端でスポーツウェアを着た10代の若者達を見ても、存在を認知しない

「夜に一人で出歩かない、というのは分かるけど
電車を使ってはいけないのは何で?」と聞くと、
「電車はなぜかどの駅も明かりが少なくて真っ暗だから。
以前、20時にスペイン人女性が駅で襲われて
ナイフで顔を切りつけられた事件があった。
20時は別に遅い時間ではないのに、
そんな時間でも駅の照明が少ないから襲われやすい」と…。

スポーツウェアを着た若者達については、
アイルランドでは未成年は少年法で手厚く守られていて
犯罪を犯してもほとんど刑を与えられないのだとか。

そのため、それを盾に「自分達は無敵だ」と思っている少年達がいて
悪さをするのだそうです。

彼らの特徴は、質の悪いスポーツウェアを着ていることだと。

「もしそういう子達を見かけたら、無視しておくね」と私が言うと、
「無視なんかじゃなくて、存在自体を認知してはいけない。
彼らは通行人に絡んだりするだけじゃないどころか、いきなり刺してくるんだから。
彼らのターゲットは君みたいな異人種相手だけじゃなくて、アイルランド人もだ。
だからアイルランド人も彼らを恐れていて、存在を認知しないようにしている」とのこと。

ただパートナーが心配しすぎだったらいいのですが、
アイルランドに行くのが何だか怖くなってきました…。

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