「雇われの身はもう嫌だ」
「休日以外は同じ時間に同じ場所に出勤して、
同じ時間に退勤しなければいけない生活が嫌だ」
「起業して好きなように働きたい」
…とここ数年思っているのですが、何も変わらないまま日々が過ぎています。
「手に職がないし、自分に何ができるか分からないし」
「自分のやりたいことが分からないから」
というのが起業できない原因かと考えていました。
たしかにそれらも大きな原因ではあるのですが、
実は何より「現状を絶対に変えたい」という熱量が
自分に不足しているのではないかと最近ふと思い足りました。
英語の能力だけ見れば私より低いであろう英語力の人達が
日本人相手の英語教育で起業していたりするのを最近見て、
ふと気づいたんですよね。
もっとも、その人達は元々塾講師などで教育経験があり
英語の教授法など知っていて、
私と違ってそのあたりのスキルがある人達ですが…。
私は英語をIELTS8を取った程度には使えるものの、
例えば英文を読んで意味は分かるのですが、
「何でそういう意味に取れるのか文法を説明してほしい」
と聞かれても答えられず、教えられません。
「そうとしか読めないから」としか答えられないというか。
私は子ども時代から英語に囲まれて育ったバイリンガルでもないので、
中学・高校時代に「toの用法がいくつかあって…」などの
文法的な説明を受けて一から理解していったはずです。
それなのにすっかりその説明を忘れてしまって、
でも頭のどこかにそれが残っていて読めている状態というか。
ちょっと話がずれましたが、
とにかく私は一度こうと決めたら物凄い行動力の持ち主なので、
本当に現状を変えたいと熱意をたぎらせているのならば
もう何かしらの形で起業していると思うんです。
それ一本で食っていけるというレべルに達しているかとか、
たまに入るお小遣いのような収入しかないとか、
そういう収入面での成功レベルはともかくとして
何かしらの形はもう作っているのではと。
「雇われの身は嫌だ」と思いつつも、
雇われていると安定した収入が入ってくるので
不満に思いつつも現状が何だかんだ快適なのかな、と思ったり。
ふと、そんなことを最近考えていました。