「君が俺から離れるんだ」と言われるけれども

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「永住権が下りた時に飲酒が続いてるなら、最低でも別居する」
とアルコール依存症のパートナーに言い渡して
(というか、リマインドして)しばらく経ちます。

彼は「君が俺から離れるんだ、俺を振るんだ」
私が決断を下した、という認識でいます。

確かに別居を決断して実行するのは私ですが、
私からすると決断は既に彼が何年も前から下していました

というのは、断酒するという選択肢があるのに、
それをせずに私の感情やニーズを無視してきたのは彼
だからです。

パートナーである私がどれだけ「お酒を止めてほしい。
一ヶ月に一度、近所のカフェにでもいいから一緒に外出して思い出を作りたい。
子供を産みたいので、貯金を少しはして経済的に将来の見通しを立てたい」
と何年もかけて、何百回と言い続けてもそれを無視したのは彼
で、
そうすることは私を捨てたも同然です。

暴力をふるう、攻撃的な言葉を吐く、というのがなくても、
配偶者の要望、ニーズを無視し続けるのもAbuse(虐待)の一環だからです。

しかも一時的なものではなくて、数年にわたっているので…。

最近は別居の具体的な段取りを考え始めたことで不眠になっていましたが、
昨晩ようやく、二週間ほどぶりに八時間睡眠が取れて
頭がすっきりとした一日を今日は過ごせました。

未来について考えると、悪い事ばかり具体的に想像できて
不安でいっぱいになってしまいます。

でも、良い事は予想できないんですよね。

例えば、日本を出てオーストラリアに行く前は
英語も不確かで、何の技能もない自分が長期のビザを取れるか心配でした。

「ワーキングホリデービザが切れた後はどうなるんだろう?」と。

でも、結果的にはオーストラリア到着後三ヶ月以内に
金欠で泊まった近場のバックパッカーでパートナーと出会い

彼が頑張ってくれて就労ビザでニュージーランドに数年滞在でき、
永住権もいよいよ来年取れそうです。

日本にいた時にどんなに未来のことを考えても、
どんなにネットで検索しても、分かりようがない結末ですよね。

だから、もちろん不安が全くないと言えば嘘になりますが、
今の自分には予想できない良い事が未来に絶対に待っている
という確信を持っているので割と穏やかに過ごせています。

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