国をまたいでのクリスマスショッピングの裏技?

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西洋と日本ではクリスマスとお正月が逆の感覚で、
クリスマスが家族と過ごす日、
お正月が友達や仲間と過ごす日です。

そして、クリスマス前は皆が家族や親戚への
大量のプレゼントを買うのに大忙し。

「クリスマスショッピングはもう終わった?」
というのが、クリスマス前に交わされる雑談でよくされる質問です。

私は日本出身ですし、家族と親戚は全員日本なので
クリスマスショッピングをする必要はありません。

クリスマスプレゼントを買うのはパートナーにだけ、という日本式です。

去年までそうしてきたのですが、
今年はアイルランドにいるパートナーの両親にも
クリスマスプレゼントを贈りました。

というのも、向こうのお母さんが
息子である私のパートナーにクリスマスプレゼントを送ってくる時に、
いつも私向けのプレゼントも入れて送ってくれるのですね。

冬用の温かい靴下などのちょっとしたものなのですが、
その心遣いが嬉しくて、お礼にプレゼントを何かしないと…
と思いつつ数年が経過していました。

なんで数年もお礼をしなかったかというと、
パートナーが「君はもう家族だから、そんなのいらないよ。
アイルランド人は家族間でお礼だなんて、そんな水臭い気遣いはしない」

と言ってプレゼントを贈るべきか聞く私に毎年反対していたので、
「文化の違いで、アイルランドではそうなのかな…」
と思っていたからです。

でも私は日本人なので、いくら家族からとはいえ
数年にわたり何回も何かを送ってもらっているのに
何もお返しをしないのは気が引けます。

という訳で、今年はパートナーからの反対を無視して
私が一人でクリスマスプレゼントを選び、送ることにしました。

最初はニュージーランドで買った物を郵送するつもりだったのですが、
ニュージーランドは地理的に孤立しているため
国際小包の料金が本当に高いし、
日数もかかることが分かりました。

また、毎年この時期、西洋の国々の郵便システムは
クリスマスプレゼント郵送のためほぼパンク
します。

送り先の相手がクリスマス前に受け取れるようにするには、
国内でも12月13日前後には発送しないといけないほど
です。

そして私がプレゼントを買おうとしたのが12月13日だったので、
その日に買って発送してもクリスマス前にアイルランドに着くはずもなく…。

ですので、パートナーの両親向けには
アイルランドのサイトからフードハンパーを買い、
国内発送という形にしました。

フードハンパーとは、日持ちのする食べ物の詰め合わせで、
カゴに入れられて綺麗に包装されたものです。

Hampers & Coというサイトでこのハンパーを買いました。

値段は消費税込みで44.99ユーロ、
送料が7.75ユーロの合計52.74ユーロでした。

今のレートで、日本円だと7000円弱くらいです。

メッセージカードも無料で付けてくれるので、
手配も支払いも私一人でしたのに(笑)
パートナーの名前も送り人に入れ、サクサクと購入を終え、
ハンパーは12月23日の午前中にパートナーの両親の元へ無事届きました。

「プレゼントを送ってくれて本当にありがとう。
あんなに両親が喜ぶとは思わなかった。
俺にも半額出させて欲しい。」
とパートナーが申し出てくれたので、本当に喜んでくれたみたいです。

日本の私の両親にも同じ方法で、
お歳暮として日本のお店から高級なお肉を送りました。

 

この方法だとニュージーランドの名産品は送れませんが、
私は郵送費に高いお金をかけるくらいなら、
品物自体にお金をかけて同じ国の物を安い郵送費で送りたいので
来年以降もプレゼントを国外の人向けに買う時はこうしようと思います…。

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